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2014年07月09日
鴨ロース、炙りサーモンのサラダ、鮪とアボカドのグリル、フォアグラの西京漬けソテー、釜揚げしらすご飯ほか
角川春樹事務所の原さんと大宮0760で食事。この店は入り口でまずビックリしてもらえるし、美味しい酒の肴的なメニューが結構豊富なのでご案内した次第。
原さんとお会いするのは久々だが、「異常なほどゼンゼン変わってないよね〜!」と開口一番に言ったら装幀家の芹澤氏にも同じことを言われたとのこと。で、その芹澤氏に装幀して戴いた『師父の遺言』を原さんはいたく気に入られたので久々にお越しになるというふうに伺いつつも、私はてっきり別件でいらっしゃるものだと思い込んでいたから「ええっ!原さんはご存じなかったんだ」とすっかり驚いてしまったのである(!_+)その別件とは同社で刊行された「並木拍子郎種取帳」シリーズをNHKがラジオドラマ化するというもので、五月に著作物使用願いが日本文藝家協会を通じて私のもとに送られてきたのだが、以後は何の音沙汰もないまま、私はこれまたてっきり角川春樹事務所のほうに連絡が入っているのだろうと勝手に考えていたのである。ともあれ、その件が実際に進行しているのかどうかも全く不明なため、今回初耳だった原さんに問い合わせをお願いすることになった次第で、まことにタイミングよくお越し願えたのは有り難かった。
で、お互い久々なので仕事と関係なく何かとおしゃべりが弾んだのであるが、原さんの数々の体験の中でも非常に驚かされたのは、某女性作家と台湾に同行した際、ひと足先に帰国した原さんが帰宅途中の山手線内でなにげにパスポートを開けたら、それが女性作家のものと判明し、大慌てでそれをなんとか台湾に届けられるよう航空会社と交渉したというお話だった。台湾のホテルの貴重品箱から出す際に取り違えたらしいのだが、要するに取り違えたまま出入国が出来た!という事実は恐ろしいまでのザル審査を想像させて「それだったら偽造パスポートなんか作る必要ゼンゼンないじゃん!」と思わず叫んでしまった私であります(@_@;)