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2014年06月18日

岩ガキ、海老のジュレサラダ、白アスパラとほろほろ鳥のラグーパスタ、いしもちのソテー、ロイヤルポークのコンフィ他

ポプラ社の倉澤さん、吉田編集局長と四谷の「スペッキオ」で会食。ここはポプラ社本社のビル内にあって系列経営でもあるイタリア料理店で、出版社が料理店を傘下に収めているケースは私の知る限りポプラ社と幻冬舎くらいではなかろうか。おかげさまで同社刊行の『今ごはん、昔ごはん』は売れ行きがそこそこ好調らしいが、今晩ここでご馳走になったのはその理由ではなく、吉田局長が京都出身の方でこの本にとてもシンパシーを感じてくださったからなのであった。よそでお菓子を出されたら三回は辞退しなくてはならないという話や酒粕を焼いて砂糖をつけて食べる話などはやはり「よその土地の方には話してもなかなか理解してもらえないんですよね〜」とのこと。局長とはいえ私よりもだいぶお若い方なのだけれど、京都はやはり年齢と関わりなく古い世代の影響が根強くある土地柄のようで、京大を出ておきながら、東京の出版社に勤めだした吉田さんのことは親戚中が変わり者扱いしているのだとか。妹さんもこれまた北海道で学び、群馬に嫁いだという京都では意外に思われる人生行路を辿ってらっしゃるそうで、北海道では馬術部でさかんに馬に乗ってらっしゃったらしい。「で、一度人にだまされて、馬肉を食べさせられた時に、泣いて帰ってきて言うんですよね。それがお姉ちゃん、おいしいねん、て」という話に思わず笑ってしまいました(^◇^;)


コメント (2)


吉田様の妹さんのお話、微笑ましいですね。「今ごはん昔ごはん」、とても面白くて興味深かったです。ネギの話が楽しかった!私は東京に初めて出た30年前、地元で見たことのなかった「ほっけ」の切り身を「安いから」とスーパーで買ったものの「どうやって食べるの?」と実家の母に電話したことを思い出しました。母も分からず「焼くんじゃないの?」と。あと、今息子の成績に頭を悩ませているので「偏差値76」に激しく反応してしまいました(^_^)すごいです・・・。「老いの入舞い」も素晴らしかった!目の前に物語の世界が立ち上がってくるようでした。映像化してほしいなあ。あのすてきなりりしい尼僧さまに松井さんを重ねて読んでいました(^_^)

投稿者 ちえこ : 2014年06月19日 09:14

「今ごはん昔ごはん」まだ読んで無いのですが、酒粕を火鉢で焼いておやつに頂くの、大阪の下町でも良く冬の寒い時に頂きましたが、あれはどうも大阪と京都しか、しないようですね。熊本出身の友人がビックリしてましたし、東京の方も「酒粕を食べる?」と気持悪そうなしそいてました。なんか懐かしい話がタップリ載っていそうで楽しみです。入院中は本をどっさり持ちこんで読書月間にするつもりです(^◇^)

投稿者 お : 2014年06月19日 10:52

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