トップページ > 水餃子、ジャージャー麺、ゴボウと雑穀のサラダ
2013年12月15日
水餃子、ジャージャー麺、ゴボウと雑穀のサラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
とうとう関東まで寒波が押し寄せた今週末もクラブで3鞍騎乗。お相手は小股な黒鹿毛のヒメと鹿毛アラブ紳士のスーパー氏で、ヒメという名のわりに毛深くて鼻息の荒いヒメはブヒブヒいいながら一所懸命に駈けてくれるのがとても健気だし、片やスーパー氏は鼻汁を垂らしながらこれも懸命に駈けてくれました。こちらはヒメのほうが今週は巧く乗れて、スーパー氏は先週のほうが経路は巧く回れた感じで、とにかく夕方から馬場がしんしんと冷え込んだから、足先の感覚が完全に死んでいて、脚を使うのもままならず、今後ますますこんな日が増えるのかと思えばけっこう辛いものがあった。ともあれ冬場は神経痛が出て跳ねやすいスーパーお爺ちゃんにも要注意なのだけれど、今夜の寒さではまだ大丈夫のようでした。
帰宅後はずっとNHKを見ながら食事して、食後にNHKスペシャルの「和食〜千年の味のミステリー」を
見た。和食の味の源ともいえる米麹を取りあげて、製造過程を映像でしっかり見せながら、それが日本に誕生した歴史を繙く一方その科学分析まで行うのをメインにした番組自体も、へ〜そうなんだ〜と面白く見たのだけれど、なんたって祇園「川上」の加藤ちゃんがドアップで出まくりし、おまけに古くから出入りの仲買人水口さんまで映ったのはちょっとビックリでした(^_^)b
ところでその前は「八重の桜」の最終回を見ていて、私が初回から最終回までほぼ全部見通した大河ドラマは本当に久々といってもいいくらいである。視聴率はあまり良くなかったようだけれど、日本の近代化の大きな節目となる明治維新を、今までのような薩長側の視点では描かずに、佐幕の賊軍にされた側の女性の視点で描いた点は、今日に高く評価されてしかるべきだろうと思う。とにかく今の日本は、薩長が中心となってアングロサクソンと結びついた日本の近代化に対する冷めた視点が是非とも必要な時代に突入したように感じられるのでした。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/2846
コメント (3)
同じくです。私も近年朝の連ドラと大河はあまり見てませんでした。「八重の桜」も初めは飛びとびで見てたのですが。仰るように薩長側からだけで無い戊申戦争とその後を描いていたので途中からは毎週見てました。
江戸城は無血開城では無かったですし、薩長に祭り上げられた天皇は名前を使われて、ドンドン国民を苦しめる戦争に突入する号令をかけさせられる。
会津が何故犠牲になったのか?容保と家臣が愚直だったので無く、足場を天皇により外されたのだと、今までの明治維新を扱ったドラマではここまで表現出来て無かったと思います。
投稿者 お : 2013年12月15日 23:07
「八重の桜」は、私も一年を通して楽しみに観ました。主人公級の人のほかにも、山川健次郎、熊本バンドの人たち、徳富蘇峰、蘆花が丁寧に描かれていたと思います。今日の部分では蘇峰が八重の助言を遮って、戦争に関する記事は(開戦を)「国民が望んでいるのです」と言い切ったあたりは、それからの日本が歩んだ道を予感させていましたね。戦争がおこると新聞の発行部数が倍増するようですが、新聞が戦争を煽ったというのはよく言われますが、新聞と国民の相乗作用もあったのかもしれないですね。
でも、ホントは情けないことに最後のあたりで、どうも寝てしまったらしく、終わったところを覚えていません。それは決してドラマが面白くなかったからではなくて、夕食にワインを飲んだから。土曜日の再放送でもう一度しっかり観たいと思います。
投稿者 ツブ : 2013年12月16日 00:31
「八重の桜」最終回に続く「和食~千年の味の謎」、先月末の京都の旅の余韻が残る私にはうれしい時間でした。金戒光明寺の特別公開では八重の資料や晩年の写真が展示され、山門に上って京都守護職本陣の見張り役の気分になれましたし、川上のカウンターで加藤さんの手さばきを目の当たりにしながら秋の極みを味わったのは、本当に贅沢なひと時だった、と改めて実感しました。しかし、米麹が日本独自のモノで、人の手で作り出したとは大きな驚きでした。美しい映像で分かり易く、良質の番組でしたが、フランスとの共同制作と知り、歴史と文化の深さ、特に食文化の極みの地と共通点を多く持つフランスと京都は、私には常に訪れたい所で、又行ける日を夢想しています。
投稿者 ウサコの母 : 2013年12月16日 22:42