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2013年12月12日

仔羊のソテー、フォアグラのポアレ、牡蠣ののスープ、伊勢海老のジュレほか

今夜は第五回朝日時代小説大賞の受賞者、吉来駿作さんを囲んで選考委員の縄田一男氏、山本兼一氏、朝日新聞出版の諸氏と築地のフレンチで会食。新人賞の場合は派手なパーティよりも、こうした内輪の会食で親しく歓談できるのが受賞者にも選考者にとっていいような気がしたが、最近はさまざまな賞のパーティ嵐をする人たちがいるという話を聞いてビックリした。一家で押し寄せて、バイキング形式のフードをどっさりタダ食いする人たちなのだそうで、それってちょっと面白いネタである。そんなことよりも肝腎の受賞作「火男」も不思議な味わいのある面白い作品で、古河市の史実を元にした異色の戦国モノとして魅力的だから、戦国モノに興味のある方はお読みになってください。
もっとも他人様の宣伝より自作のアピールが肝腎で、右の新刊紹介にも掲載した『星と輝き花と咲き』の文庫本が明日発売されますので、皆様どうぞよろしくお願い致しますm(__)m明治に実在して「オッカケ」という言葉を生んだ女性アイドルが主人公で、アイドル評論家の中森明夫氏が「あっという間に」読んで「気がついたら、朝になっていた」と解説にもお書きになっているように、とても読みやすい「日本初のアイドル小説」です。


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