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2013年09月16日

がんもどきと南瓜の煮物

QPで見た料理。同量の酒味醂醤油とやや少なめの砂糖で調味した出汁でがんもどきをしっかりに含ませてから、南瓜、オクラの順に煮る。がんもどきは煮る前にもちろん湯通しを、オクラはガクを処理して板ずりしておくこと。
昨日の美容師さんが「ここら辺は神域だからゼッタイ大丈夫らしいんですよ〜」と言ってたのもむべなるかなと実感された今日のわが家であった。昨夜はどうせ途中で目を覚ますだろうと思って窓を開けっ放しで寝て、そのまま朝八時過ぎまでぐっすり眠り込んでしまい、台風はどこかへそれたもんだとばかり思って TV を点けたら、まだこれからが大変なのだと知って、窓を閉めたりベランダのカメらを中に入れるタイミングを窺っていたが、建物の向きもよかったのだろうけれど、雨が窓から吹き込まないどころか、ベランダが濡れもしないので、カメも取り込まずに済んだのだった。TV を観ていなければ鶴ヶ岡八幡宮に行っちゃったかもと思うくらい、結局さしたることもなくて台風は通過してしまい、なんだか申し訳ないようなというか、氷川サマサマの一日でした。とにかく低気圧の影響をとても受けにくい土地であることは、3年住んだ私にも断言できそうな気がします。
TVを見てビックリしたのは嵐山の渡月橋が冠水している映像で、すぐ京都の妹に電話をかけて訊いたところ、自宅は全く問題がなかったものの、夜中に特別警報が出るわ、ネットのニュースをおいかけていた息子が「高野川が氾濫するかもしれんいうて騒ぐもんやから、ゆうべはよう寝られへんかった」とのこと。「京都だけはどんなことがあっても大丈夫やと信じてたさかい、市内で避難指示が出るだけでもビックリしてなあ。結局、今まではええ気になってたんやなあて、つくづく思たわ。世の中ホンマどうなるかわからへん。日本は浮かれてられへんで」とシビアな口調でいい「京都で観光の商売してはる人も大変やろけど、私が何よりも心配なんは福島の水やわ」と西日本にいてもやはり気になるらしい。「東電がどさくさにまぎれてまた垂れ流してるやないの。政府のいうてることなんかゼンゼンあてにならへん」と怒りまくっており、今回の大雨で地下水の増量は必至だし、こうした天災が次々と起きるのも必至の国の政府が、そんなにええ気でいてたらあかんのや、と言いたいようでした。


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