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2013年08月19日

豚とナスとアスパラガスのガーリック炒め

QPのレシピ本で見た料理。豚バラ肉は粗塩粗挽き胡椒を揉み込んでしばらく置いてからフライパンでカリカリになるまで焼いていったん取りだし、その脂で長めに乱切りしたナスと斜め切りしたアスパラガスを炒めてから豚を戻し、仕上げにニンニクのみじん切りを振りかけて炒め合わせる。シンプルな味付けだがけっこうオイシイ!
昨夜録画しておいたNHKBSの韓国時代劇「馬医」を見ながら食事。私は何たって馬の演技が見たいので「半澤直樹」なんか目もくれずに(笑)毎回この番組にチャンネルを合わせているのだけれど、昨夜はNHKスペシャル「新富裕層VS国家〜富をめぐる攻防」が興味深くてそちらを見てしまったのである。
要するに製造業で完全に負けたと思われた八〇年代の米国で、極端な金融シフトの政策が打ち出されたのは、お金持ちに金融でどんどんお金持ちになってもらったら、そのおこぼれで国全体にお金がまわってみんなが豊かに暮らせるようになると最初は思っていたらしいのだけれど、大金持ちはそんなに甘い人たちでは全然なくて、自分たちにオンブして金をタカろうとする国なんか放りだして別の国に逃げて行ってしまうようになっちゃったということらしいので、日本でそういう政策を積極的に取っても結果同じことが起きるものと想像されるのだった。とにかくパソコンの画面をずっと睨み続けて秒単位で何億ものマネーを動かしている人たちは、自分たちがこんなに一生懸命働いているのに、働きもしない人間のために税金をとられるなんて許せない!!!と激怒している顔がまともに映しだされるのも面白かったし、こうした現代版スクルージ族(と私は呼んでいる)から何とか金をむしり取る方法を今や各国が手を組んで考えようとしているのも何だか情けなくてバカバカしい気がしちゃうしで、とにかく人類全体が今や本当にマンガチックなレベルになっている現実を見せつけられたような気がいたしました(-.-;)y-゜゜


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コメント (2)


なんだか江戸幕府末期の豪商と各藩と幕府のやり口をまねようとしてるようですね。随分豪商をつぶしましたからねえ、銭屋、淀屋。
こんな歴史をみると財産を掴んだ日本人は逃げだすでしょうね。私には縁の無い話ですが、笑い。
パソコンと睨みあいして巨額の富を得ると言うのも、これを労働と言うのか?ゲームに夢中になっている子供のような感じに見えますが、巨額の金が動く、動かす。これってやはりゲーム(--〆)

投稿者 お : 2013年08月19日 22:15

私もテレビを見ていました。確かにデイトレーダー?の男性の「こんなに一生懸命働いているのに」にはすごく違和感がありました。

確かに、一日中あんなことをしているのはむなしいようにも思いますが・・・・。

投稿者 takakohime : 2013年08月20日 13:15

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