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2013年06月09日
中華弁当、ぴりからこんにゃく
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週もお相手は芦毛ビビリ〜牝馬のつぶ嬢と、栗毛まったり系牝馬のラビ嬢で、つぶ嬢は先週とにかく厩舎から出そうとすると耳を伏せて拒んだり、馬装中に人を噛もうとして手こずらせたので、こういうワガママ女子っぽいのは調子に乗らせないで一度ガツンとやるに限るのかも?と女子校経験者の私は思い至って、今日はわりあい厳しく接したら、案の定とても素直になったのは良かったのだけれど、肝腎の騎乗中には相変わらず前の馬が停まっただけでビクッとして横を向いちゃうし、こちらも安心感が無いのでついつい手綱を引きすぎてしまい、我ながら良い乗り方ができなかったと反省しきり。それよりもっとひどかったのはラビ嬢とのレッスンで、「松井さん、カラダが右に片寄りすぎてますよ!」とインストラクターのHさんに何度も注意されて、自分でもなんだか変な乗り方してるよな〜とわかりつつ、それでも駈歩発進したら全力で走ってくれて、こちらはおかしな姿勢のママ持って行かれちゃう感じでなんとか経路を完走し、いや〜こんなムチャクチャな乗り方でもちゃんとマジメに走ってくれるラビ嬢ってスゴイ!!!と感心しきり。レッスン前には洗い場でこの馬をオススメ戴いたインストラクターのTさんから「よっ!ゴールデンコンビですね」と言われて「ええっ!この子とゴールデンコンビって言われてもどうよ!だよね〜」なんて言い返したのが申しわけないくらい、とにかく毎回下手くそなこちらの指示通りになんとか動いてくれるし、ハイセイコーのお孫さんみたいに途中でサボったりもせず、ちゃんと健気に力走してくれるラビ嬢なのだから、もっと可愛がってあげてもいいように思いつつ、イマイチまだ心の交流を図れないような気がしてしまうのは、やっぱりフシギちゃんだからなんだろうか。
それにしても今月は予約が取れなくてハイセイコーのお孫さんに一度も乗れないにもかかわらず、却って心配で馬房をちょくちょく覗きにいったりはしていて、こうしたお孫さんファンとでもいうべき会員さんが他にもあって、話をしたら、皆さん月に一度は必ず乗るようになさっていて、それというのもやはりお孫さんの動静を知りたいためであるらしく「クラブから電話がかってきたら ( お孫さんの身に何かあったんじゃないかと思って)ドキッとしますよね〜」というコトバがついお互いの口をついて出るのだった。
先週はつまずいて膝をすりむいたりもしていて、何しろ高齢だから転ぶと命取りになりかねないので、「今年の夏が越せますかね〜」と懸念され、最近とにかくエサをよく残していて、めっきり痩せてしまったのが心配されているのだった。それはどうも食欲不振というよりも、人間と同様歯が悪くなったか唾液が足りなくなったかで、固形のエサがたべにくいらしく、それを「手で潰してやったらちゃんと食べるんですよ」とTさんは仰言るのであった。以前はちゃんとお湯でふやかしたエサをもらっていたはずなのに、最近どうしてまた固形状のエサに替わったんだろう?という話にもなったので、クラブのアルバイトをしているペンギンのOさんに訊いてみたら、「ちゃんとお湯でふやかしたエサをやるようにはなってるんですけど、時間がなくてふやかせないままやっちゃうことが多いのかもしれませんねえ」とのこと。「要するにアルデンテじゃマズイわけですよね(笑)今度またそういうのに気づいたらクラブに投書したほうがいいです」とのことで、とにかく人間の高齢者以上に皆さんから心配されているお孫さんなのであった。
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