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2013年05月29日
ホッケの干物、アスパラガスと椎茸の塩炒め
昨晩に引き続いて、椎茸以外は北海道旅行中の妹から送られてきた食材です。
ところで昨晩は光武さんといろいろ話した中で、「円安になっても日本の輸出は別にそんなに伸びてないという話じゃないですか〜」と言われて、そこから彼女が園芸ライターとして以前取材に行ったオランダでの話になった。 「ちょうどソニーのMDが出たばっかりの頃で、持っていって自慢したんですけど、向こうの人はゼンゼン興味を示さないで、僕らは別にカセットで十分ですって言ったんですよ。だからこっちが思うほどに、日本の技術が必要とされてるんじゃないんだな〜って思っちゃったんですよね〜」とのこと。「まあ、だからガラパゴス化なんて言われだしたわけだし、確かに多くの人間が望むベンリさや快適さみたいなもんには限度があるのかもね〜たとえばテレビでもカラーテレビまではみんな欲しかったけど、3D とか4K とかになると、高いお金払ってでもそれをどうしても欲しい人っていうのはやっぱり限られてくるよね〜しかし今はもう別に誰が望んでるわけではないモノでも、人間はそれを作って売るか、ただお金を右から左へグルグル回すとか、何か余計なことをしてないと、増えすぎた人類全体が生きていけなくなっちゃってるように感じられてて、その結果、とにかく人間の欲望を増大させることで、それらが余計なことだと思わせないふうに社会全体が誘導される方向にあって、それに何ら疑問を持たずにうかうか流されている人もいるんだろうし、疑問を持っていても流されるしかないという無力感に苛まれて生きている人も多いんだろうね〜けど、このまま人類は滅びに向かって加速するという悲観的なシナリオもあれば、ある時を境にガラッと世界中のメンタリティが変わるという楽観的なシナリオだってあり得るかもよ〜ただしその前には何か人類のメンタリティを変えさせるような、ああ、もう、こんなことはコリゴリだ!と思わせるようなヤバイ何かがが起きる可能性があるんだろうなあ。なるべくなら、それを見ないで寿命をまっとうしたいもんだけどね〜」てな話をしておりました。
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