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2013年05月27日
豚肉と茄子とミョウガの味噌炒め
オリジナルメニュー。豚肉を炒めて軽く塩胡椒し、いったん取りだして残った油で茄子、ミョウガの順に炒め、炒め合わせて味噌、砂糖、醤油、味醂を混ぜた合わせ調味料で味付け。茄子と豚と筍を炒め合わせるときは茄子を乱切りにするが、ミョウガの時は縦ふたつ切りにしてから斜め薄切りにする。
日が長くなったせいで、仕事もついつい長引いてしまうのは良いような悪いようなもんで、今日も集英社の伊礼さんから電話を頂戴して、ええっ!もうこんな時間なの(!_+)と慌てたのでした。
執筆も調べ物もPC上ですると余計に時間の経つのが早く感じられるのだけれど、今日は国立国会図書館所蔵雑誌の記事検索をしたら、一応それらが年代別になっており、1995 年を境にして以降は五年ごとの小刻みな分類になっているにもかかわらず、それ以前は1000年〜 1995年が大きく ひとまとめにされていることにちょっと驚いてしまった。これって要するにウインドウス95の出現以前と以後という分け方なんだろうが、ひょっとして以後は情報が爆発的に増えているのかも?という不安を感じさせる分類でもあった。かくして以前の知識や情報はすべて埋没しちゃうのかも?という不安まで生じさせる。それにしても、昔は文献等の情報そのものが少ないために、デジタル化もあまり洩らすことなく行われる可能性が大きいが、問題は近過去の情報で、とても全部を完全にデジタル化できるとは思えないし、その過程で色んな物事がごっそりと抜け落ちてしまうような気がしないでもない。マニアなものは誰かが責任を持つような気持ちで必ずフォローしようとするだろうけど、あまりにもフツーのものは逆に誰にもフォローされず消えてしまう公算が高いような気もするのだった。たとえば芝居でいうと、歌舞伎とか新劇とかの知識や情報は一応残ったとしても、当時は多くの人が観ていたと思しき商業演劇の類が一番わからなくなっちゃんじゃなかろうか?と思ったりする。一家で一台のテレビを観ていた私たちの世代くらいだとまだ情報を縦の関係で共有できたところもあったわけだが、そういうことをあまり期待できなくなった時代だけに、思ったよりも多くのことが喪われそうでもある。まあ、喪われたら今後ゼッタイに困るかといえば、別にそうともいえないような感じのものが圧倒的といえるのかもしれませんけど。ただ、過去のマズイ情報が意図的に消される恐れもあることは懸念されます。
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