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2013年05月26日
洋風総菜セット、ズッキーニのサラダ
乗馬の帰りに近所の高島屋地下でゲット。
今日は曇りの予報の割に晴れたおかげで騎乗している私と同様、馬たちも汗びっしょりにもかかわらず、お馴染みの高齢馬ハイセイコーのお孫さんは思いのほか快走してくれて、インストラクターのIS氏からも「今日は余裕ですね〜こんな風にいつも乗れたらいいんですよ」と褒められたのでした∈^0^∋その前のレッスンで乗ったのは、サントリーの回し者みたいな名前の文字通りゴマゴマした斑点のある芦毛の牝馬で、このゴマ嬢もウォーミングアップの輪ノリではサクサク駈けてくれたのに、途中でへばったのか肝腎の経路になったら駈歩が出なくなったのは残念でした。
ところで私は一時スノーホワイトという芦毛の牝馬を愛馬にしていたせいか、どうも芦毛好きだと思われていたらしく、ずいぶん前にゴマ嬢も一度オススメされて騎乗したことがあるのだが、その時はとてもビクビクしていた彼女もさすがに場馴れしたせいか、人なつっこくなっていたのは何より。とはいえ厩舎に帰す際はクラブの職員にお任せ状態になるのは相変わらずで、どうも他の馬と揉め事を起こすらしく、「芦毛は可哀想に、必ず他の馬から威嚇されるので、自分も他の馬と喧嘩しやすくなるんですよね〜」と今日は弁護された会員さんがあった。芦毛が栗毛や鹿毛から非常に嫌われるのは、自然界だと群れの中で白い色が目立って敵に襲われやすくなるからだと聞けば、なるほどな〜と思うしかない。一方で人間はけっこう白いのが好きらしく、某国の将軍様も必ず芦毛に騎乗してらっしゃるし、わがクラブとイケイケになっている動物園では、この春ホワイトタイガーの子供(写真中段はガラス越しに写メしたもの)が4頭も誕生したおかげで、毎日曜日にはど〜っと人が押しかけているのだった。とにかくこの動物園はよほど環境がいいのか、毎春いろんな動物の赤ちゃんがぞろぞろ生まれていて、ジミ〜なダチョウの赤ちゃん(写真下段)なんて誰も見向きもしないようだけれど、さすがに虎の子で、しかも白虎の子ともなれば、人間のハートをわしづかみにしちゃうのであった。ホワイトタイガーは別にアルビノというわけではなく、芦毛と同様ただ白っぽく生まれた虎のようで、自然界には少ないらしいけど、虎は群生動物ではないから別に他の虎からイジメられたりはいないのだろう。それにしても同じ種で色違いが生まれてしまうといえば、人類なんてまさにそうなわけで、環境に適応して色違いになっているのだと思っていたが、考えてみれば、どういう経緯で色違いになっちゃったのかをきちんと教わったことはないような気がする。進化の過程では確か適応に先立って変異があるはずで、ひょっとして人類も群生動物だから、芦毛は邪慳にされて北へ北へと移動せざるを得なくなった結果、紫外線の少ない土地に適応してその形質を固定させたんだろうか?てなことを、つい馬たちの色を見ながら考えてしまい、イカン、これって無茶苦茶サベツ的な発言に受け取られかねないよな〜別にヘイトスピーチってわけでは全然ないんですけど、な〜んて言い訳しちゃうとますますマズイのかもしれない。とにかく私は人類も別に神に創られたアダムとイブから始まってるわけではなくて、動物の一種だとしか思えないので、動物として見た時にどんな風に考えるのが最も自然なのか、そしてどんな風にすれば種を長続きさせることになるのか、というようなことを常に意識してしまうのでしたf(^ー^;
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