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2013年04月24日

鮎と筍のコンフィ、しらすとブロッコリーのペペロンチーノ、海老のジェノベーゼ、鴨のローストほか

今日は夕方四時から東京駅八重洲口のフォーシーズンホテルで集英社から6月に刊行が予定されている「壺中の回廊」に関する「青春と読書」誌の取材をお受けして、歌舞伎にお詳しいライター千葉望さんとの話が弾んであっという間に一時間半が経過。六時に大宮駅で待ち合わせをしていたために大慌てで新幹線乗り場に向かい、チケットを買おうとして、ようやく自宅に財布を忘れたことに気づいた(@_@;)スイカで買おうとしたらなんと残金不足で買えず、駅までお送りくださった伊礼さんにお金を拝借するはめになったが、もし伊礼さんが同行して下さらなかったら一体ワタシはどうなることやらでした(>_<)ゞそれにしても、なまじ電子マネー乗車カードみたいなものがあるために、財布を忘れたことに気づくのがスゴク遅くなってしまうのが困りもので、乗馬クラブには財布を持たずに行っちゃうことがしょっちゅうでありますf(^ー^;
ところで大宮駅で待ち合わせをしていたのはクラブが違えど同じ馬トモのおふたり「どさん子友の会」の松岡和子さんと藤田さんで、さいたま芸術劇場の「ヘンリー四世」をご覧になった藤田さんが、翻訳なさった松岡さんともどもわが家にお越しになり、そのあと大宮駅東口のイタリアン Buon Viaggio で食事。ここはメニューに毎回いろいろ工夫があって美味しく戴けるし、とてもリーズナブルなので愛用させてもらっていたのだけれど、今日は店長の関屋シェフにご挨拶を受け、関屋シェフご自身は店を移られると聞いてちょっとザンネンな気がした次第。
藤田さんは最近ご夫婦でハワイに行かれ、妻は山で馬の外乗、夫は海でスキンダイビングをエンジョイなさったようで、ご主人が激写されたウミガメのPHOTOをたっぷり見せて戴き、ウミガメがいっぱい泳いでてどれもこれも超至近距離の写真なのでメチャメチャうらやましくて、ワタシもこれからダイビングライセンスの取得を目指そうかと思うくらいでした(^0^;) うらやましいといえば、同じクラブの会員さんで高齢の男性がなんと騎乗中に心臓マヒで亡くなられたというお話を伺い、ワタシも松岡さんも思わず「それってうらやましい!」と叫んでしまった。「そうなんですよ。後でクラブにいらした奥様も、うちの主人は好きなことして死んだんだから別にいいんですよ、って実にサバサバしてらしたみたいで」と藤田さん。「もちろんその方は落馬しちゃったわけですけど、いつも乗ってらした馬はしばらくじっとそこに立ち止まって亡くなった方を見てたらしいんですよね」「それって要するに馬に看取られたってことですよね」とワタシは言いながら、それって本当に理想的な最期かも、その後ウミガメの群がってる海に散骨してもらえたらサイコーじゃない!と思っていたのでした(^^ゞ


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コメント (1)


遅れてのコメント失礼いたします。


ツイッターで千葉望さんをフォローしていましたので、今回の取材が「青春と読書」の7月号に掲載と教えていただきました。
新刊と同じく楽しみにしております。


千葉望さんと言えば陸前高田のお寺のご出身で歌舞伎のみならず、仏教や陰暦関係のお話はNHKラジオにご出演のときから楽しみにしていました(番組自体が終了してしまいましたが)。大震災で避難所になったご実家のことを書かれた『共に在りて 陸前高田・正徳寺、避難所となった我が家の140日』を再読しようと思いました。


小田嶋隆さん、千葉望さんと松井先生と並行して読んでいた方々が続けざまに登場して嬉しくなってます(^^)

投稿者 yosi : 2013年04月27日 07:18

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