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2013年04月15日
アスパラガスとスナップエンドウの塩炒め
QPで見た料理。両方とも大好物の旬の野菜なので、簡単に作れたのはウレシイかも∈^0^∋アスパラガスとスナップエンドウとセロリはそれぞれ斜切りにしてさっと茹でる。もち野菜のスジはしっかり取り除いておき、湯には塩と油を少々入れて色よくすること。ゴマ油でハムとキクラゲ(私は舞茸に代えた)を炒め塩胡椒でうっすら味付けし、茹でた野菜を炒め合わせ、鶏ガラスープと塩、砂糖少々、醤油とカタクリ粉を混ぜた合わせ調味料をまわしかけて手早く仕上げる。
食事しながら例によってNHKの「クローズアップ現代」を見た。今日は「北朝鮮相次ぐ挑発の謎」と題した今日的な興味深いテーマで、きょうにもまたミサイル発射か?という報道がある中だから、発射された時の話も用意して、現場は結構大変だったんじゃないだろうか?なんてつい余計な心配までしてしまいましたf(^ー^; 先日のブログにも書いたように、金正恩体制がスタートした直後は、これでちょっとはマシになる
んじゃないかと見られたのに、ここに来てにわかに超ヤバイ姿勢に転じたのは何故なんだろう?と思われるのだが、結局のところ最初は正恩が経済を優先する方向に舵をきろうとして、先軍政治下で肥大化した軍部の勢力を削ぐことにあまりにも急だったため、却って軍の反発を招いた結果、今度は逆に軍部におもねる形なのか、引きずられるかして、強硬な発言に終始せざるを得なくなっているらしいという見立てだった。いくら政権トップとはいえ、やっと三十歳になったばかりの若造に、果たして軍部を抑えて元の軌道に戻れるのかどうか。戦前の日本みたいにずるずると軍部に引きずられてしまう可能性だってなくはないだけに、そう思うとかなり恐ろしい事態だともいえるし、ただ兄貴分の中国も含めて諸外国がなんとか暴発をさせないよう対話路線を懸命に模索しているみたいだから、まあナントカ無事に済むことを願うばかりだ。
三國連太郎の訃報が大々的に報じられたのもいささか驚きで、若い時は日本人離れした名優だったために、死んでこんなに騒がれるとは思えなかったものである。日本ではたとえば森繁久弥のように、どんな役を演じても森繁にしか見えない、つまりは自分の持ち味だけで勝負するみたいな役者が名優に擬されがちで、三國のように役によってガラッと印象が変わる、西洋でも通用する感じの名優はあまり一般的な人気は出ないものだったから、きっと通好みで終わる人だろうと思われたのだが、結局は「釣りバカ」のスーさんを演っておいてよかった、ということなんだろうか。息子がいい俳優だったのもよかったわけで、歌舞伎なんかでも息子の代がいいと親父の評価まで高くなるし、代替わりしてダメになると忘れ去られるのも早くなるような気がするのである。ともあれ、私は子供の頃に、映画かテレビドラマか何かでこの人を見て、みるみる人相が変わってゆくのでとても恐ろしい俳優だという印象を強く受けたのだけれど、その作品が一体何だったのか、「飢餓海峡」とは別モノだったという以外に想い出せないのが非常にもどかしい気分でおります。
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コメント (1)
三國連太郎さんは数少なくしか見ていないと思いますが、素敵な俳優さんだと思っていました。釣りバカのスーさんの味は嫌いではないけれど三國さんの魅力が今一な感じで好きではありませんでした。
私は粋な通好みなのかよくわかりませんが、森繁さんより三國さんが好きです。追悼番組があれば、思わず全て録画したいくらい好きです。
最近お名前を見聞きしないと思っていましたが残念です。(もっと見たかったです)。
投稿者 nao : 2013年04月15日 23:41