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2013年04月01日

刺身の盛り合わせ、春野菜の天ぷら、キンキの煮付け、鴨の治部煮、牛すじ、花わさびの醤油漬け入り細巻き他

旧友のモリと夜桜見物をしたあと大宮東口の「魚匠・基」で食事。ここはいつ食べても非常にリーズナブルなので感心するが、今日はとくに盛りだくさんで食べ過ぎて苦しいくらい。モリも大喜びでお腹いっぱい食べ、「こういうこと言うとイヤミに聞こえちゃうかもしれないけど、日本てホントに食べるものがオイシイのよね〜日本料理だけじゃなくて仏蘭西料理でも何でもオイシイのよ〜」という話は、シンプソンズのローストビーフより東京會舘のほうがゼッタイにオイシイと思った私としても何となくわかるのだったが、NY,LA,サンフランシスコ、ワシントンDCに併せて15年近く住んでいたモリにして「パンでもケーキでも日本のほうがずっとオイシイから、帰ってきたら食べまくるのよね」という話はいささか意外だった。「いくらなんでもパンなんかはオイシイのだってあるでしょ」と私がいえば、「東京の24区だといわれるロスでさえ、車に乗って一時間くらい走んないと美味しいパンは手に入んなかったわよ」といわれて、へ〜そんなもんなのか〜てことは日本人はデザインのセンスに加えて、やっぱり味覚のセンスも非常に優れているってことなのよね〜と改めて思った次第。
さまざまな時事問題を語り合う中で、反韓デモの話をしたら、「日本でそんなことが起きてるなんて信じられない!」ということから、ロスで起きたヒスパニック系VS韓国系の暴動に話が及び、「そういった移民同士のバトルあっても、基本的に人種差別的な行動をするのはテロと同じくらい唾棄されて取り締まりの対象になるはずよ」というのは人種のるつぼというよりパッチワークの国なら当然のことなのだろう。そうした経験にとぼしい日本とはいえ、放置しておくセンスも如何なものかという気がした。
ところでモリはそもそも花見に来るつもりだったのに、大宮公園は花がほとんど散っちゃった中で新入社員歓迎会みたいな宴で賑わっていて、今年は花が早く咲きすぎたせいで、色んなお友だちをお招きしそびれた感があったが、来年はちゃんと宴会しようと思われたのでした。


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コメント (1)


美味しそうです。大宮に行ってみたいです。

『師父の遺言』が更新されていて嬉しいです。武智氏という方は、好奇心旺盛でエネルギッシュで、スゴイ方だったんですねぇ。

以前読んだ本で、武智氏が作成した御舟の評価リストのメモを安宅英一氏に渡した後に、自身の手元にメモを残してなかったので、もう一度見たいと頼んだら、拒否されて、いくら頼んでもダメで、武智氏がガチャンと電話を切るところが印象的でした。
御舟作品に、三重丸・二重丸・丸・三角と武智氏の評価がつき、制作年代や表具の種類とか書かれているというリスト、見たいです、私も。
それこそ、「武智鉄二の目」。どんな作品を好んでいたか、よくわかると思う。

投稿者 せろり : 2013年04月02日 18:00

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