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2013年03月01日
野菜と海鮮のカリー
整体に行く前に新宿・中村屋で食事。
近ごろ新宿でひとり飯する時はよくここを使うのだが、新しいビルがまだできないのか今でもタカノに間借り状態である。それにしても昔はもっとガチャガチャした大衆的な感じの店だったよな〜と思いながら、初めてこの店に入ったのはもうかれこれ四〇年以上も前だということに気づいて(゜◇゜)ガーン
そういえば銀座アスターもいつの間にか割合リッパな中華になってるけど、その昔はなるべく避けていたような店だったのに、ある時から、といってもそれも30年近く前だが、意外とおいしくなってるよね〜と思って一時期とても愛用していたのだった。
とにかく私の若い頃はまだ色んなモノがザツだったし、一部の高級店を除けば外食の水準が今ほど高くはなかった気がする。外食に限らず、実家のそばにある辻利やよーじや原了郭なんかは、昔を知ってると笑っちゃうほど物凄い成長をしていて、つまりはあらゆるサービス産業にこの間の日本全体が成長しグレードアップしてきたことの投影がなされているといっていい。それでも人間は生まれ落ちた時に見る風景が刷り込まれるわけだから、最初がかなりのグレードだと当然ながら満足度は低くなるのだろうか。それで、やっぱり原発を次々と再稼働させても日本はもっと成長しなくちゃいけないようにホンキで思ってる人は正直なところ何割くらいいるんだろうか?なんて考えながらカリーを食べ終わって会計のカウンターに行ったら、カードの暗証番号がなかなか出てこなくて立ち往生しているご婦人がおいでになり、世の中がこんなに高齢化しちゃってるのにまだまだ成長できるんだろうか?なんて思っちゃったのであります(-。-;)
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コメント (9)
森半が「抹茶ロールケーキ」を販売していることにビックリした私は、成長とか変革に臆病な人間なのかも知れません(笑)
さてブログとともに「師父の遺言」の連載も楽しみにしております。
最新の「ショートプロフィール その一」を読んで、舞台演出と映画監督くらいしか知識がなかった私は「その一」にして、武智師の活動の多彩さに驚嘆しております。(そういえば数年前、武智映画作品を連続上映していて、ご覧になったと書いておられた三軒茶屋の名画座は閉館になってしまいました)
ただ文中「冥土の飛脚」の八右衛門のふりがなが「やえもん」となっていたのは、「恋飛脚」の「ゲジゲジのはっつぁん」になじんでいたせいかアレと思いました。文楽の「冥土の飛脚」でも「はちえもん」だったと記憶するのですが元々は「やえもん」だったのでしょうか?
悪ガキのことを大阪で「ゴンタ」と言うのは、元々「いがみの権太」からきていると知ってましたが、八右衛門で「友達思いだけど口が悪い」は、今ではなかなか通じないでしょうね。
投稿者 二丁目の住人 : 2013年03月02日 00:40
わー!!!それはびっくり😵さっそく直してもらいます。私も著者校をしましたが、その時はルビがなかったような。あったら気がつかないわけがないと思うのですが。ご指摘ありがとうございます。
投稿者 今朝子 : 2013年03月02日 09:00
こんにちは。KYのTTです。(笑)
今朝子さん。ご心配無用です。成熟した先進国ほど、経済成長(GDPが増える)が出来ます。GDP とは年間における、その国の付加価値の総生産量を表したものです。その付加価値とは、原材料に対し、人間が手を加えたもの、すなわち労力です。労力の総量をお金に換算したものがGDP(国内総生産)です。
という事は、労働時間や労働人口に質の要素が乗ぜられます。例えばタイで一人の労働者が1時間働くと時給が100円だとします。日本人は一人当たりGDPで言えばタイの9倍なので900円だとすれば、その9倍という差はどこからくるのでしょうか。一言で言えば質です。労働の質(付加価値)が違うのです。日本人は9倍の価値を生むから9倍時給が高いという事になります。では、タイの人が 頑張って200円を勝ち取ったとしましょう。なせ勝ち取れたか、それは2倍価値ある仕事が出来るようになったからです。労働の質が上がったのです。(仮定です。実際は上がっていません)
例えば同じ部品数で同じ大きさの車があったとします。方や失礼ですが中国製で、方や日本製のクラウンとしましょう。値段が同じなら、普通の人はどちらを買いますか。当然クラウンですね。なぜなら安心感も含め、質が圧倒的に高いからです。これをトヨタが努力して2倍の価値にしたとしましょう。部品は増やさずにです。一見何も変わりません。
ところが、その為には時間と費用が莫大にかかります。繰り返し実験をし、車を何十台も潰したりするからです。その結果、滑らかさに拍車がかかり、えも言われぬ恍惚の世界を創出したとしましょう。ユーザーはそれに対して2倍の価格は不当だと言うでしょうか。言いませんよね。つまり、質(付加価値)を上げる事は立派な生産行為なのです。しかもこの大変な作業は日本やドイツなど一部の先進国にしか出来ません。従って、日本が成熟社会だから経済成長出来ないなどと言うのは、とんだ大ボラという事になります。
これだけの付加価値創造力があるのに、賃金が上がらないデフレという事は、代わりに円が上がるだけなのです。逆に円が上がるからデフレになるとも言えます。なぜそうなるかと言えば、簡単に言えば供給量に対してお金の流通量が足りないからです。これを是正しようと言うのがアベノミクスという訳です。
投稿者 TT : 2013年03月03日 11:48
TT様、私にはよくわからないことを教えて貰えるので、有難いのですがあなたの論法は自省の観点が少なくて本当にそうかな?と少し不安になります。
新聞に投稿されている原発容認のかたの意見と似ていると思います。メリットだけをあげてデメリットには何も触れていないのです。また今までの安全神話を改めて作り直せると思っているのでしょうか?
アベノミクスとしょっちゅうありますが、その政策は今まで使い古された景気高揚の一手でしょう?しかしこの先給料は上げるどころか下げられたままではないのか?原発再稼動をするための安全基準なんて突き詰めれば一切ありえません。それをどうにか世論をごまかしてまた好景気に沸いてもすぐに破綻して日本は住むには放射能が高すぎて不適となる可能性はとても高いのではないでしょうか?
投稿者 nao : 2013年03月05日 22:05
naoさん、久しぶりです。私のコメントをよく読んでいただいて有り難うございます。
原発に関しては、ズブの素人なので適切なコメントが出来ませんが、池田信夫さんが正しい事を言われている気がします。彼は、恐らく何年か経っても癌を発病する人は殆どいないだろうと言っていました。説得力があります。参考になさって下さい。少し安心されると思います。
経済に関しては、こちらも私は素人ですが(笑)アベノミクスの元を作っている内閣官房参与の方々の言っている事が正しい気がします。一応世界の経済の現場を見て来た経験からそう思います。恐らく、私が言っているようになるのではないでしょうか。
自信を持って言える事は、日本のマスコミは信用出来ません。TPPなどにしても、頭から賛成していますが、説得力のある根拠を示したのを見た事がありません。その点、ネットの世界は玉石混淆ですが、きらりと光るものを見つける事があります。反対に駄目なのはどうしようもありませんが。。
投稿者 TT : 2013年03月05日 23:21
同じ事を何度も言うのは気が引けるのですが、私は今の福島原発のメルトダウンと放射線についてはまた何も言われず隠されていると思います。メルトダウンした核物質は今も放射線を膨大に出しているはずです。近づく人はまずいないでしょうけど。それから出される推論は、癌を発病する人は近づかないからいないだろうということだと思います。
それだけでなく、原発をまたうやむやに再稼動すると想定外のことはいつ起きるかわからない地震列島で新たな事故や爆発が起こりうることが最大に不安なのです。
素人ですが日本経済については、そんなに簡単に破綻はしないと思いますが、アベノミクスは多分に庶民の経済を破綻させる危険を伴っているし、その恩恵を被るのは富裕層だけと思っています。
実際2000年初期の繰り返しではありませんか?
その頃庶民にはほとんど好景気という実感はありませんが、自民党の政策の欠点を是正しようとしない方が自民党を支持してまた同じ状況になるのではないですか?
投稿者 nao : 2013年03月06日 00:05
ん〜〜ん。(笑)naoさんのおっしゃる通りかもしれませんが、原発と経済、どちらも奥が深いので、このコーナーで簡単に議論出来るとも思えません。
日をあらためて、私の拙い見解でも述べたいと思います。最近は仕事が忙しいので、ちょっと時間かかるかもしれません。「naoさんへ、パート2」でもやりましょうか。
投稿者 TT : 2013年03月06日 00:19
パート2は必要としていません。あなたの論理はこういう考え方もあると参考にはなりますが、私の考え方とは相容れない部分が大きく反論したくなります。
反論しても私の意を汲み取って貰えない可能性が高すぎますのでやめていますが。
前回疑問形にした内容はどれだけ説明して貰っても人の考え方は蔑ろにして自論の欠点を洞察する視点が無いような気がして(男の方に多いです)疑問形にしてあります。
投稿者 nao : 2013年03月06日 13:36
まあ、持論に欠点があるのは承知していますが、文章のやり取りでお互いが納得するのは限界があります。ではこれでやめておきましょう。どうも、このブログでは皆さんに嫌われているようです。(笑)
投稿者 TT : 2013年03月06日 18:32