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2012年10月16日

鶏肉とジャガイモのザーサイ炒め

前にQPで見た料理。棒状に切ったジャガイモは電子レンジで加熱してから先に炒めておく。ジャガイモはいったん取りだして、ニンニクを入れた油で細切りにした鶏胸肉を炒めてからジャガイモを戻し、同じく細切りにしたザーサイを加え、塩と酒で調味。鶏肉も炒める前に塩と酒で下味して片栗粉を振っておくこと。
NHK「クローズアップ現代」で建設バブルが破綻したスペインの現状と欧州経済の信用不安による世界不況の様相を見て、今や何処の国も若年層の雇用不安を抱えているのを改めて感じさせられながら、その問題についての抜本的な対策がこれまた何処の国も余りなさそうなのが困ったもんだと思われるのだった。米国ではオバマ大統領が製造業の復活を打ち出すも、それだとなかなか景気が回復しないのは、もはや世界的に生産過剰による需給バランスの崩れが如何ともしがたいからだろうし、では一体何で雇用を確保するかと考えたら、日本は相変わらず公共事業による土建業に委ねるつもりなんだろうが、それらの現場は実際の所今や海外の労働者に占められているケースが多いのではなかろうか。それでいて日本人の若者にまだ職よこせの暴動が起きないのは、高齢層にパラサイトしている率が高いということもあるのだろうし、派遣労働による分業でなんとか回っているからかもしれない。ただ表面的に穏やかな水面下では毎日のように鉄道の人身事故が起きたりするような現実があるわけだし、こうした均衡がいつ破れてもおかしくないような危機を目前に控えつつ、今後も世界不況の大波を逃れがたくかぶるはめになりそうな気配が濃厚で恐ろしいにもかかわらず、今この国では次なる震災にしろ原発にしろ、もっともっと恐ろしいことがあるために、なんだか相殺されて中和しているのか、妙に呑気な感じが漂っているふうにも窺えるのだった。


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コメント (1)


考えたくない、逃げたい、何処へ、ですよねえ。
大阪ではわけのわからない事件、家を捜索したら床下から白骨化した死体が3体。まだ何処かに死体が隠されてるらしい。一人の60歳過ぎたオバハンの言うままに親子兄弟が暴力を加えあうという構図が信じられない。日本の国全体は復興予算の獲得の為の消費税値上げ、と言いながら官僚は何にでも使えるように書類作成。まるで国を挙げての詐欺。世界を見回しても信じられない経済状態ばかり。5年先を考えたくない。いや1年先に何が起こっても不思議でない。「責任者出て来い!!」と叫んでたおっさんの漫才を笑って聞いていた時代が懐かしい。

投稿者 お : 2012年10月17日 13:33

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