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2012年10月10日
鮭のムニエル茸ソース
昨日のQPで見た料理。鮭は塩胡椒してしばらく置いてから薄力粉をまぶし、皮目から焼くこと。茸は鮭が半分焼けた段階で加え、酒を振って蒸し焼きにし、先に鮭を取りだしてから、醤油とバターを足してソースを作る。付け野菜は好みでアスパラガスにした。
今朝は4時起きで仕事。お昼ご飯も食べずに夕方まで執筆し、週明けの3本併せて120枚入稿のメドがなんとかついてほっとひと息(*^^)v それにしても、私はあまり食べないほうが仕事できるのかもと思えるくらいで、今日はお昼寝もせずに執筆が捗った。歯痛もあって食欲が湧かないまま、今夜は痛み止めを飲むために昨日買っておいた材料で作った晩ご飯である。
この間TV各局はずっと山中伸弥教授のノーベル賞受賞に関連する報道を続けているに違いないと踏んで、ほとんど見ずに済ませたが、私は以前この方のインタビュー記事が、たまたまエッセイを書いた雑誌に載っていたので読んだところ、紆余曲折のあるとてもユニークな経歴の持ち主であることに感心し、実にまっとうなものの考え方をなさってることや、お話ぶりにそこはかとないユーモアが漂っているのにすっかり魅せられてしまった。今日も食事しながら見た「クローズアップ現代」のインタビューも同様である。科学系のノーベル賞は一体何をしてるのかもさっぱりわからないことが多いのだけれど、その点今回は素人にもある程度わかるし、役立つ道も想像がつくので、山中教授がマスコミに取りつかれたらお気の毒である。何しろ超スピード受賞でバリバリの現役研究者なのだから早く本業に打ち込める状態にさせてあげたいものだ。それにしても、iPS細胞って、もしかしたら人類を不老不死にもできる可能性を秘めていそうでちょっと恐ろしい気もいたしますが…。
ところで明日はいよいよ村上春樹氏の文学賞が決まるかどうかで、出版各社では眠れぬ夜を過ごす編集者諸氏がいらっしゃることでしょう。
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コメント (2)
昨日は「川上」で念願のお昼を頂きましたが、本当に素晴らしく、大満足でした。松茸とハモの土瓶蒸し、鯖寿司、子持ちアユの塩焼き、明石タコの煮物等々、私には珍しい料理が次々に現れて、口福という言葉が浮かびました。初めは少し気遅れしましたが、格式の高さを感じさせない細やかで快い応対で、おいしく頂きながらプロの仕事を拝見、色々訊ねながら、幸せなひと時でした。私にとっては贅沢なランチでしたが、それだけの価値はあり、また京都に行ったら伺いたいと思っています。前日は、京大の在る百万遍周辺を散策してホテルに戻ったら、ノーベル賞の速報が。今回は壬生狂言を観て、本願寺の書院や飛雲閣も見学でき、何とも贅沢な秋の京都の旅でした。
投稿者 ウサコの母 : 2012年10月10日 22:04
今回も村上春樹さんの受賞はありませんでしたね。
あんなに澤がないで、静かにしてる方がもらえるんじゃないかと思ったりしますが(^^;)
投稿者 ぱぐ : 2012年10月12日 08:12