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2012年10月02日
鯛とカンパチとスミイカの刺身、鯛とカンパチのあら炊き、鯛の塩焼き、鯛と鱧の天ぷら、鯛茶漬けほか
今夜は遅ればせのお誕生会で、例によって少人数のパーティでガッツリ食べました。仲買の水口さんを通して母親から贈られたプレゼントは明石産の鯛2尾とカンパチ1尾と鱧1尾とスミイカ1パイで、去年はクインズ伊勢丹の鮮魚コーナーに持ち込んで捌いてもらったが、去年お願いしたベテランの方は異動になられたらしく、若い従業員から「うちは穴子は捌けないんで〜」と言われてこりゃダメだ(-。-;)そこで急きょ近所の鮨屋に飛び込んで、「すいません、コレ捌いてもらえませんか」とお願いしたら、親切なご主人が快く引き受けてくださった上に、調理代も要らないとのことで非常に恐縮してしまった(>_<)ゞというわけで、料理も無事に出来上がって、去年と同様、食べきれない分は塩麹漬けなどにして皆さまにお持ち帰り戴いた。
鱧の骨切りはさすがに関西割烹並とはいかないから、落としやつけ焼きは無理と踏んで、勿体ないとはいえじっくり揚げた天ぷらにしたらとても美味しく食べられた。食後はNHKBSで放映された映画「雲の上の団五郎一座」を皆で見て、往年の喜劇俳優を私のように懐かしく思う世代の人ばかりではないにもかかわらず、皆で大いに楽しめたのは、出演者それぞれが本当の意味で芸達者な人たちだからだろう。中でもフランキー堺と森川信が演じた『勧進帳』のパロディは秀逸で、当時は喜劇人でもここまでちゃんと歌舞伎を知ってしっかりと躰に入れていたことや、観客もそのパロディを楽しめるくらいには歌舞伎に馴染んでんでいたことを改めて感じさせられたのだった。歌舞伎ファンでこの映画をご覧になってらっしゃらない方にはオススメします。
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コメント (6)
はじめまして。いつも楽しく拝読しております。「師父の遺言」の2回目がアップされているのを見つけ、早速拝読いたしました。12頁2行目~3行目「徹底的「偽善者」が非難される~」とあるのは、「に」が抜けておりますでしょうか。私の勘違いだったり、余計なことだったら申し訳ありません。もしかしたら、と思いましたので。
投稿者 tae : 2012年10月03日 13:08
はじめまして。いつも楽しく拝読しております。「師父の遺言」の2回目がアップされているのを見つけ、早速拝読いたしました。12頁2行目~3行目「徹底的「偽善者」が非難される~」とあるのは、「に」が抜けておりますでしょうか。私の勘違いだったり、余計なことだったら申し訳ありません。もしかしたら、と思いましたので。
投稿者 tae : 2012年10月03日 16:10
最近のデパ地下の鮮魚コーナーには一部のお魚しか捌かれへんオッチャン、増えてます。
この前私、立派な明石鯛一匹売ってたから、「今夜は鯛のぼっかけで一杯やな」と、三枚卸しを頼んだら惨状鯛に。
鱗が残る・・・どころやなくて上身に腹骨残ってるわ、子は捨てられてるわ、むろん次の日言いに行ったったところ、なんか頼り無い応対しくさったので、更に責任者あてに苦情文書いて郵送しました。
親切なお寿司屋さんが見つかってよかったですね。ということはそう遠くない日に裏を返しにいきはるんでしょうか?
よろしければココでまたその辺をご披露くださいませ。
秋生まれは美味しいもんがたくさんで羨ましいです。
クラブのママでなくても誕生月は4月!と言う風に9とか10にするのも良いかもしれませんなぁ。
投稿者 毎晩晩酌 : 2012年10月03日 17:32
tae様へ
ご指摘ありがとうございます。早速NHK出版の編集部サイドで訂正されたようです。
投稿者 今朝子 : 2012年10月03日 22:43
今朝子様と同じ9月28日生まれの小山です。
私も拝見致しました。
今は亡き方方がほとんどでしたね。
皆様本当に芸達者でいらっしゃいました。
三木のり平・八波むとし様のシーンは秀逸だと思います。
30代での出来ように頭が下がります。
日本が上り調子だった頃の豊かさが垣間見えました。
放映してくださったNHKに感謝です。
投稿者 小山 雅子 : 2012年10月03日 23:04
松井さんにお願いがあります。
ぜひ、澤村田之助を扱った小説を書いてください。
投稿者 prudence : 2012年10月04日 17:33