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2012年09月27日

鶏のソテー野菜のバター煮添え

QPのレシピ本で見た料理を参考に作った。バター煮はジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、インゲンに水とバター、塩、胡椒を加えて軟らかくなるまで煮込むだけ。写真のサツマイモみたいに黄色いジャガイモは帯広のホテルで食べたポテトフライが驚くほどの甘みがあって非常に美味しかったので、同行したSさんと探しまわってなんとかゲットした「インカのめざめ」というブランド品種であります(^^ゞ
自民党は予想通りアベボンとキモコワ茂クンのカップリングで、アベボン単独よりも危なげない発進をして、世論の支持をある程度ガッチリつかんだ感じだが、キモコワ茂クンはあの見てくれで支持されてるのだから、自民党支持者もそれほどのバカではないということなんだろうか。とにかく空疎できれい事的なアベボンの言い回しよりも、ねちっこいのは癇に障るけど、はるかに説得力がある物言いをする人だと認識されてはいるらしい。この人が防衛庁長官として登場した時は、あまりのキモコワなキャラに触発されて、私は自作の重要な登場人物のモデルにしたくらいだけれど、農水相に起用された時から少しは見直してもいて、今回の党首選ではやはり一番マシな候補であるような気さえしたのだった。ただしアベボンとこの人の政治理念は多分に一致していて、共に保守的な国家主義者であり、中国との関係が非常にマズイことになっている現在、彼らの強気の姿勢が世論の支持を受けるのはある意味当然ともいえる成りゆきなのであろう。
ただ実際問題、日本は未曾有の国難にあると、もちろん私も思っているし、中国との領土問題なんかもその一つだろうが、所詮それは現在の日本が直面するほんの一部のトラブルに過ぎない気がするのである。私なんかは今回の原発事故で出た汚染ゴミの処分場の引き受け手がどこにもないにもかかわらず、今後もどんどんゴミを出し続けるしかない現状のママで、いつなんどき次なる大天災に見舞われないとも限らないという現実のほうが尖閣問題なんかよりもはるかに恐ろしい事態に思えるのだった。折悪しく中国が政権交代に及んで日本側にカゲキな対応をせざるを得ない状況がますます国内外の目を尖閣に向けさせてしまうのだけれど、それのみに気が向いている政治家を信用できるわけがないということを、改めて想い出す必要があるだろうし、その点をキッチリ抑えにかかる気構えがないよう健忘症のマスコミはもはや相手にしないことであろう。


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