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2012年09月26日

道東旅行 帯広編その1

22日は早朝のJALで午前中に帯広到着。レンタカーですぐに帯広競馬場に向かい、まずは帯広名物の豚丼を食べ、午後2時開始の第1レースから夜8時半の第12レースまで観戦しつつ、合間にバックヤードツアーにも参加するなどして、今や道内唯一になった、というより世界唯一のばんえい競馬を堪能した。競馬場には引退した馬たちと触れ合える公園や、グッズや道内物産を扱うおしゃれな販売所もあるし、子供連れや女性同士の観戦がごくふつうに見られて意外なほどアットホームな雰囲気である。また今のシーズンはトゥインクルレース開催中でもあり、陽が落ちて冷え込んでくると馬はやはり雰囲気がガラリと変わってパドックで暴れやすくなるし、第1から第12レースまで走行距離はいずれも同じ200メートルとはいえ、後半になれば馬とソリの重量があがるにつれて迫力も増すからいっそう面白くなるのだった。ちなみにサラブレッドの重量が4、500キロであるのに対し、ばんえい競馬に出場する馬たちは1トン以上もあるのがざらで、サラを見馴れている人間はそのデカさにビックリさせられる。またソリも馬に匹敵する重量がある。
レース展開は下の動画をご覧戴けばわかるが、コースに二つの障害が設けられ、第1障害を越すまではほぼ横一線で突進し、そのあと騎手の合図で馬は何度か停止し、息を整えた上で高い第2障害に挑むのが見どころとなる。第2障害のあとも馬はゆるやかな登り坂を越え、ふつうの競馬はゴールにどの馬の頭が先に入るかで勝敗が決するけれど、ばんえい競馬はソリのお尻を先に入れた馬の勝ちなので、勝負の行方は文字通り最後の最後までわからない。観客は馬が第2障害を越えたあと馬と一緒に併走してワアワア叫んで応援するのもばんえい競馬ならではの醍醐味であろう。 で、もちろん私も同行のSさんも第1レースからちびちびと賭け始め、さすがに情報が乏しいからせいぜいが騎手の成績や、パドックで見た馬の感じに頼る一方で、「オレハスゴイっていう馬名が面白いからこれにしよっか〜」てな超いい加減な張り方をしたにもかかわらず、前半はそこそこ当たったので気をよくし、つい最終レースまで居残ったら、結局全部すってしまって夜も遅くなったので、晩ご飯はた市内のラーメン屋で済ませましたf(^ー^;
写真上段 パドックからレース場へ移動する際は騎手が鞍を置かないハダカ馬にまたがっている。
写真中段 競馬場のナイター
写真下段 ナイターのパドック
動画はムチに追われて大変そうなデカ馬たちのレース風景と打って変わってのんびり放牧されているイマドキの幸せなユトリ系デカ馬たち


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