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2012年08月31日
鶏とミョウガの梅酢煮
8月14日と同じメニューなのでレシピはカットするが、和風酸辣湯の味わいで、具はいささか不思議な組み合わせだが、それぞれのエキスが出汁の味をきりっと引き締めてくれる。
カメ好きの私が持ってるTVはもちろん世界の「亀」山モデルだが、メーカーのシャープが経営危機に陥っているというニュースに関連して、同社の液晶テレビの世界シェアが最盛期には80パーセント以上だったのに、現在はなんと10パーセント以下に落ち込んでいる事実を知った。その最盛期というのもわずか10年前に過ぎないのだから、近年の栄枯盛衰がいかにスピーディーなものであるかを改めて考えずにはいられなかった。むろん、ありとあらゆる業界でいえることだろうし、こういう時代の企業の舵取り役は本当に一瞬たりとも気が抜けない感じであるに違いない。一方NHKの首都圏ニュースでは関東直下型地震対策についての取り組みに関連して、世田谷の通り沿いの建物が昭和40年代から軒並み容積率を下げている問題を取りあげており、その理由が日照権に絡んでいたという事実にもまた大いに考えさせられてしまった。本当に人間はその時その時のプライオリティというか、自分にとって何が一番大切かの判断基準が変化するものだけれど、こんなに状況がスピーディーに激変する時代にあって、舵取り役を担うのは並大抵のことではなさそうだし、その任に耐え得る人が今の日本に果たしてどれくらいいるのかと考えたら甚だ心もとない限りである。今の永田町には一人もいないように見えるのが恐ろしいと思いませんか(-_^:)
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