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2012年08月18日

ハンバーグステーキ、グリーンカツ、ハーブソーセージのサラダ

大宮ルミネでゲット。ときどき子供みたいにハンバーグが食べたくなるが、自分で作ると必ず失敗するので外食かつい市販のもので間に合わせてしまう。今日はほかの総菜もいっしょにゲット。
昨日今日と文字通りに雲行きがとても怪しい2日間だったが、大宮はさほど降られずに済んで幸いでした。ところで昨日の芝居では客席でお隣りになった翻訳家の松岡和子さんとは久々に馬以外のお話ができて、「トロイラスとクレシダ」に登場したパンダロスという道化的な人物が、「ハムレット」のポロー二アスと似たキャラなので「同じ役者がやったんでしょうか?」とお伺いしたら、「さあ、たぶんそうなんでしょうねえ」というお答えで(?_?)「ええっ、じゃ、この役は誰が演じたとかって、そういう記録がゼンゼン残ってないわけですか!! 」と思わず叫んでしまった私。要するに歌舞伎の台本や番付にある「役人替名」も、役者評判記みたいなものも残ってないので、役者の名前はわかっていても、配役は推測しかできないそうなのである。そのお話を伺って、彼我の演劇観、芸能観といったものの甚だしい隔たりを改めて強く感じさせられた。日本の場合は時代が相当に下がらないと台本が残っていない上に、歌舞伎の正本はあっても定本がなかったりすることが、松岡さんにとっては(?_?)エエッ? だったりするのかもしれない。シェイクスピアもむろん座付作者だったわけだけれど、それはたとえば黙阿弥が座付き作者だったのとはゼンゼン違うことだったのではないのだろうか。
日本は明治以降ずっとアングロサクソン文化の影響下に置かれているし、西洋の中では比較的馴染みやすい文化だったから、今や誰しも違和感なく接しているわけだけれど、そのことで却って根本的な違いに目をふさがれて、ちゃんと摂取したつもりがゼンゼン出来てないことも一杯あるんだろうし、ひょっとしたらその最たるものが議会制民主主義なのかも?と思えるような昨今の政治情勢である。理念も主義主張も政策方針も全く違っているのを公然としながら、それとは関係なく選挙になれば票の集まりそうな政党を転々とする恥知らずの政治家がこんなに沢山いる国で、国民が投票することに一体どんな意味があるんだ!!!と言いたい人もまた沢山あるだろう(メ-_-) うちの妹は「せめて顔を見て気持ちのワルない人に投票しとくしかないで」とすっかり投げているが、歌舞伎を観ていた民族としては、結局、顔で選ぶことぐらいしかできないのでありましょうか(×_×)気持ちワルない人を探すことさえなんだか難しそうですが👿l


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コメント (2)


ハンバーグにかかっている、「茶色のドミグラスソース風の液体」は、私が以前食べた、
関西学院大学、神戸女学院大学、京都大学の学生食堂
(一般人も入れます)の
ハンバーグやハヤシライス、オムハヤシにかかっていた「液体」と
同じようですが、お味はいかがでしたか?

投稿者 waysea : 2012年08月20日 18:34

ちと甘ったるい感じでした(^^ゞ

投稿者 今朝子 : 2012年08月20日 20:00

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