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2012年01月31日

ブリのバルサミコソース

久々にQPで見た料理。フライパンでハチミツを熱してカラメル状にしてからバルサミコ酢をたっぷり注ぎ、煮詰めて塩、醤油で調味してソースを作る。煮詰めすぎると飴状になるので要注意!ブリは塩胡椒してしばらくおいて水分を拭いてから付け野菜のミディトマトといっしょに火にかける。盛りつけにはクレソンを添えて出来上がり。
昨夜遅くに再放送されたNHKアーカイブス「山田風太郎が見た日本」の録画を見ながら食事。日記の抜粋には氏の意外にふつうの人っぽい感想が綴られ、それを通して戦中派の見た戦後日本の風景が映像で紹介される。私が幼い頃や若い頃に見た同じ風景を、戦中派の人はこんな風に見てたんだ!と面白く感じられた。風太郎氏は戦後社会における人心の急速な変わりようや、教育の変わりようを「恐るべし」と見られたが、別に戦争というような目立ったエポックなしにでも世の中は激しく変わってしまうようで、子供のいない私なぞは現在の教育現場がどんなふうになってるのか見当もつきません。
それにしても昨夜ちらっと見たニュースで、三鷹高校の元校長の訴えが棄却された件については、恥ずかしながら経緯を全く知らないために、何が何だかさっぱりわからないままで、今日になってもなんだかそれがひっかかっていて気持ちが悪いのだった。そもそも都の教育委員会が教職員室で挙手・採決を禁じたということの意味がまるでわからないので(これは別に非難してるのではなくて、純粋に意味がわからないのです)、誰かご存じの方があれば、公平な見方で教えてください。


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コメント (3)


私は新聞で見て一体?どういうこと?とよくわからないのですが、朝日新聞の記事をとりあえずここに抜き出してみます。
 -都教委は2006年4月、学校の運営方針を職員会議で決めるのは不適切だとの理由から、都立の学校長に対して挙手や採決で職員の意向を確認することを禁じる通知を出した(中略)判決は、都教委の通知について「挙手によって校長の決定権が拘束されていた一部の都立高の状況を改善し、校長が権限を十分に行使できる環境をととのえるためのもので、必要性があった」と指摘。「教育への不当な支配にもあたらない」と延べ、通知の違法性を否定した。さらに、「通知はそもそも個人の権利を対象としたものではない」として、国家賠償請求の対象にならないとも述べた。(後略)。ー
 私見ですが、全く禁じた理由に正当性が見つけられないのですが...。お役に立てていないような気がしますが、客観性のありそうな都教委が主張したことの記事はこれだけでした。 

投稿者 nao : 2012年02月01日 01:17

こんばんは、私は「花の会」会員です。
時々、松井さんのブログを読んでいます。
さて、三鷹高校の校長の裁判の本質は
外務省を首になった天木直人のコメントが
わかりやすいのでお知らせします。
他人のコメントをそのまま載せるので
読み終わったら削除してください。
お願いします。


天木直人のメールマガジン2012年2月2日第89号
  
  
 

投稿者 純  : 2012年02月04日 20:14

純さん有り難うございました。確かに天木直人さんのメールマガジンのコメントは、この問題をとてもわかりやすく伝えていると感じました。
この問題の報道が余りにもあっさりし過ぎてわかりづらいという点が私の一番の疑問だったのですが、その理由がやっと呑み込めました。

投稿者 今朝子 : 2012年02月06日 08:20

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