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2012年01月28日
サラダ、キッシュ
渋谷東急文化村の「ドゥ・マゴ」で翻訳家の松岡和子さんと会食。
松岡さんには去年の5月に釧路鶴居村のどさんこ外乗にお誘い戴き、すっかりハマッテ去年の10月には乗馬クラブの友人Sさんとまた行ってしまった私であるが、松岡さんは既に5回も行ってらっしゃるというハマりようで、またまた今年の6月にお誘いを受け、今日はその打ち合わせでお会いした。今回は旧友である元「ミセス」副編の福光さんもお誘いすることになり、福光さんはかつて松岡さんの妹さんを編集部の上司に仰いだことがあるという奇しきご縁の持ち主でもあった。松岡さんとお会いするといつも馬の話のみならず当然ながら演劇のお話、それもシェイクスピア劇にまつわるとっておきのお話を、タダで聴講させてもらえてとてもお得な気がするのだけれど、松岡さんのほうも「今日は松井さんに会ったらゼッタイ聞きたいと思ってたのよ」と仰言って、それは何かというとMacの使い心地であった。舞台美術家としてご活躍のお嬢様松岡泉さんはこれまた当然ながらMac愛好者であり、「泉には前からMacにしろMacにしろって勧められてたんだけど」と仰言るので、「うちにそんな心強い味方がいらっしゃるんだったらゼッタイMacに切り替えることをオススメします!」と申しあげたのだった。私の場合、岡野ご夫妻という強い味方があったので、何の苦労もなしに切り替えて、その後は会う人会う人にMacを勧めている始末であるが(^_^ゞ このブログにもご投稿を戴いたように、身近にセティングしてくださる方がない場合はOSからチェンジするのはやはり大変な気がして当然だろう。こないお会いした講談社の堀さんもちょうど買い換えようと思ってらっしゃる時期だったので、何かと訊かれてオススメしたものの、やはりコンバートが巧く行くかどうかがどうしても不安になるし、「いっそパソコンコーディネーターみたいな職業って出来ないんでしょうかねえ。もしそういう人がいたら全部お任せしていいんだけどなあ」と仰言ったのが記憶に新しく、本当にこれからはだんだんPC機能を搭載した家電類もますます増えるだろうし、そうしたものの商品選びも含めて、個人的にすべてコーディネートしてもらえる存在があったら、高齢化に向かう社会において、どんなにかみんなが助かるのではないかと思ってしまうのであった。きちんとした職業として成り立たせるなら、結局は国家資格とかなんとか余計なものが必要になるのかもしれないのだけれど、とかく就職難の時代なので、PCや家電業界のほうでもそうしたコーディネート的な仕事のできる人を養成し、派遣するシステムのようなものが生まれてもいいような気がします。
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