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2012年01月22日
白身魚の西京焼き弁当、30品目サラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
大寒の昨日に比べたらかなり暖かい今日も夕方からの90分レッスンで、お相手は先週と同じ黒鹿毛のカレ
で、反動の少ない乗り心地抜群の馬なのだけれど、とにかく部班全体が速歩の段階でも駈歩をしたくてウズウズし、ともすれば駈歩の歩調になるので抑えるのが大変。で、みっちり速歩をしたあと、さあ、いよいよ駈歩になったところで好発進したものの、イケイケ過ぎてやや引きずられぎみになった私の躰がやや前傾した途端に速歩に落ち、そこから急にわがままになってクビを振りだし、3度目の駈歩発進ではちょっとキレぎみで暴れたので乗り替わってもらうはめになり、今日は完全に自分のミスだとわかったので大いに凹みました(;_;) ただ2週連続でこっちが乗り負けた感じで終わりにすると馬のためにもよくないからだろう、最後にもう一度私が乗り替わることになり、またカレのわがままで駈歩で引きずっていこうとした瞬間、手綱を引いてがっちり座り込んだらなんとか収まり、「そう、松井さん、そうやって、私もしっかり乗れるのよってところを馬に示さないと!」とインストラクターのI先生にすかさずハッパをかけられて、ああ、そうだ、こういうことって人間社会にも必要なんだよねえと思われたのだった。馬を相手にする時はやっぱり舐められたら終わりで、だからわがままをしたらすぐに叱らないといけないのであるが、如何せん、きちっと乗れてる自信ががないと叱りそびれちゃうのである。で、馬を相手にしていると、叱ることと怒ることが本来ゼンゼン別モノであるのがとてもよくわかるのである。親は子供を叱っても、子供に怒ったら負けなのだけれど、なかなかそう巧く叱ってる親ばかりではないのがよくわかるし、オトナ同士の場合、他人をちゃんと叱れる人が結構少ないことに気づくのであった。
人間も動物の一種なので、やはりしっかり動かそうと思ったら、巧く褒めて、巧く叱ることをできるかどうかが決めてになるはずで、現代日本のリーダー不在論が出るたびに、私はいつも他人をちゃんと叱れる人がいなくなったことに一番関係しているような気がするのでした。
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