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2012年01月13日

白身魚のトウチ炒め、酢豚ほか

旧友のモリと大宮そごう内「銀座アスター」で食事。
モリのダンナは外務省勤務の公務員だが、なんだかんだと少しずつ削られてすでに給料はここ数年でしっかり2割減になっているそうで、これからまだ2割削られるのは、主婦として正直アタマの痛い問題らしく、今度の内閣改造で蓮舫議員が退いたのは良かったとしていて、「彼女を恨んでる人は多いと思うわよ。いつか刺されんじゃないかしらとカレに言ったら、それもあり得るなあって言ってたくらいだもん」というので私はちょっと驚いてしまった。蓮舫議員の肩を持つわけでは全然ないが、公務員の給与削減は別に彼女が思いついて推進していたわけじゃないだろうから、どんな仕事でもその世界の「カオ」になるというのはそれなりに大変且つリスキーなことなんだ!と改めて感じた次第。それにしても内閣改造をするたびに、大臣なんて別に誰がやっていいような職業なんだ〜と思われちゃうのは如何なもんだろうか。当選6回もすれば大臣の肩書きが一度もないのは気の毒だというふうにして成ってしまう人がいるなんて、今どきまともな業界のやることじゃないのはいうまでもない。高校野球だって3年間で一度もレギュラーになれないのは気の毒だからというような理由で、下手くそでもレギュラーにしちゃうような学校は少なくとも甲子園には出場しないであろう。俳優だって、長年一生懸命やってるんだから、今度はあの人を主役にしてあげようなんていう芝居があったら、金払って観る客に失礼極まりないのではなかろうか。政治家は税金という入場料を納めている国民に対して失礼極まりない仕打ちをしているという自覚も全くなさそうなのがコワイ(-_-;)


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コメント (1)


公務員給与が大きく削減されているのを知らずにいる人は多く、いまだに前と同じトーンで公務員たたきが行われているのを見て心を痛めていましたが、公務員たたきを選挙の道具にしている政治家も多いんですよ。
東海地方で人気の自民党出身の政治家が後援会の演説で「公務員の平均給与は800万円です」と言っているのを義理で参加した公務員が聞いて愕然とした話を聞いたばかりですが、来ていた人の中にはまともに信じて公務員の給料を減らせばすべての問題が解決すると思った人もいるかもしれません。
騙されやすい人たちに嘘の情報を与えて選挙で勝ってもその次にできることはありません。そんな人たちが作る業界がまともなわけがないと思います。
それでもさっき、野田首相が消費税の値上げについて「つらいことから目をそむけずにやるべきことをやらないといけない」とおっしゃっているのを見て、この人はある程度まともなのかもしれないと思いました。
私も騙されているのかもしれませんが。

投稿者 ぷみ : 2012年01月13日 22:41

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