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2011年12月18日

おこわ弁当、ごぼうサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今日もナイター乗馬だが、幸い冷え込みが弛んだので快適な騎乗を楽しむことができた。お相手のスーパー氏は何しろお爺さん馬なので、寒いと背中の神経痛で跳ねちゃうからこちらも相当用心しなくてはならない。とにかく尻をドンとつかないようになるべくそっと乗って、時には中腰ぎみにしてやらないと背中が痛そうで気の毒なのだ。おまけに今日は90分休みなしの騎乗だったから後半かなりバテ気味になっており、厩舎に戻したらエサ箱にまっしぐらである。ところで人間にはとても紳士的なスーパー氏なのだが、ほかの馬が前を通ったり、横を通りすぎたりする、耳を伏せてめちゃめちゃ怒るようなところがあって、こうした馬嫌いの馬というのが結構いるのもちょっと面白い現象だと思う。ことにスーパー氏の場合はとてもオトナの雰囲気を湛えた馬だし、実際にご長老なだけに、なぜ他の馬に対してそこまで敵意を剥きだしにするのか不思議な気がするくらいで、ひょっとしたらそれはこの馬が、ほとんどがサラブレッドのわがクラブでは珍しいアラブ種の馬だからだろうか?なんて考えてしまった。馬には毛色の違いもあって、やはりメジャーなのは
茶色い栗毛や鹿毛で、白っぽい葦毛は何かとイジメを受けやすいので臆病だったり神経質だったりするらしい。ホルスタイン種の牛みたいなまだら模様の馬が現れると他のまとも?な馬はビックリするらしく、従って他の馬から変に見られやすいまだら模様の馬は、その結果なのかどうか、性格も変わってるコが多いという話を聞いた。で、毛色の違いは人間にも一目瞭然だけれど、アラブかサラブレッドかは言われてみれば確かに違うことがわかっても、知らなければ見分けはつかない。それでも馬同士だとやっぱりすぐに違うことがわかっちゃうんだろうか?馬の種の違いって、人種ほどの違いなんだろうか?同じ馬種の毛色の違いは単に色白の人とか色黒の人という程度の差なんだろうか、それとも馬たちの間ではもっと激しい差別感情があったりするんだろうか?なんて考えていくと、人間が人種の違いにこだわったり、変わった子をイジメたりすることって、とっても動物的な行為なのだとわかるのだった。そしてその前提で、それを克服することこそが真に人間的なのであって、イジメやサベツをする子供やオトナになってもそれをする幼稚な人間は動物として徹底的に調教し直す必要があるという風に考えるべきなのかもしれません。


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コメント (1)


スーパー氏は馬嫌いですか!!!
実は私の馬もそうなのです。
7頭中最年長の17歳で他の馬のお手本にならなければならない立場にあるにも拘わらず、どの子とも友好関係を築かず、耳を絞るばかりか、前の馬には回し蹴りするので、部班ができません。(;一_一)
そのくせ1頭にすると不安になって落ち着かなくなります。
人間に対しては噛んだり蹴ったりは一切なく、小さい子の手入れの練習にはうってつけの馬です。
全頭 種や毛色が違うのですが、他の馬達はそれなりに折り合っています。
違いといえば三歳までフランスで教育を受けた事、センバである事です。
他の馬達に対する敵意がどこからくるのか彼に聞いてみたいものです
90分の騎乗で馬はバテ気味でも今朝子様は意気軒高なんて
凄~いです。\(◎o◎)/!

投稿者 小山 雅子 : 2011年12月19日 03:12

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