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2011年12月01日

和風ポトフ

昨日のQPで見た料理だが、寒い今日にぴったりでした。出汁に人参、ゴボウ、レンコンを入れて煮立ったら骨付きでぶつ切りにした鶏肉と酒を加えて30分ほど煮て、塩と醤油でシンプルに調味するだけだが、根菜類からもいいダシが出て美味しく食べられる。QPのレシピにはさらに凝った薬味が付いている。削り鰹を煎って細かく砕き、粒胡椒を砕いたものと混ぜ、ネギのみじん切りと醤油とすりゴマを加えて合わせたもの。
とうとう師走になっちゃいました!!!いや~焦る、焦る。一年があっという間に終わってしまいます。別に昔みたいに一年の決算をこの月末に全部やらなくちゃならないというようなわけではないにもかかわらず、この時期になるといつも、年内に片づけたいことが山積みなのに…という気持ちになるのはなぜなんだろう。プライバシーがきちんと守られている住宅事情なら、大掃除も別に三が日やったっていいわけだし、12月31日と1月1日とでは時間の流れ方が変わるというわけでもないのに、と、これまた毎年のように思ってしまう私である。それにしても今年は震災の影響があって、一年の感じ方も例年とはちょっと違うような気がするのだった。TVでは例年のごとく有名人の物故者が映像で回想されるシーズンでもあるが、歌舞伎界だと芝翫さんが亡くなったのははっきり憶えていても、富十郎さんが亡くなったのもやっぱり今年だったんだ!!と改めて思う始末で、震災前の出来事はなんだかずいぶん前のような気するのだった。とにかく一時のことを考えると、今こうしてふつうに年末を迎えようとしているのが嘘のようで、人間というのはつくづくのど元過ぎれば熱さ忘れる動物なんだなあと思ってしまう。その結果、福島原発1号機でメルトダウンした燃料が格納容器の底にあるコンクリートまでかなり溶かしちゃってるという深刻な事態を知らされても、何だか無反応に近くなってしまっていること自体が怖いような気もするのだった。


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コメント (1)


今日のレジピは美味しそうと羨ましく思ったのもありますが、削り鰹を細かく砕いてのところに惹きつけられてしまいました。姑も大きな削り方の大パックを天日に干して粉々ぐらいに砕いて使っていました。その時はぼけーっと手間かけるなあと思っていましたが、今考えるととても美味しそうに思えてきました。
 煙草をやめられていない私なので、放射線の影響より、煙草の影響のほうが子どもに悪影響をもたらしている可能性は大です。けれども、コンクリートを溶かした燃料があったということは、現在までの発表より確実に放射線被害が深刻なのではないかと疑心暗鬼がつのります。さらに、コンクリートを突き抜けていたとしても驚かなくなっているかもしれません。
 驚かないけど、汚染した土壌も避難した方も泣き寝入りをするしかないのでしょうか?今朝子様に言うのは筋違いとわかっていますけれども、尻拭いさえまともにしない東電(盗電と誤入力しようか?)と政治に腹が立ちます。もしも関東で他の電気を買えるなら東電は絶対使うもんか!!!。
 NTTや国電・郵便局のように民営化で他の電力が使えるように何故ならないの?と思います。(政府が発言力=金のある東京電力の意向に逆らえないからだろうな?)。女子の宮家より電気供給を一社だけにしていることを正すのが今政治家が決めることではないのか!!!。 

投稿者 nao : 2011年12月02日 00:16

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