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2011年11月18日

豆腐ハンバーグ茸あんかけ

…QPで見た料理。水切りした木綿豆腐を崩して玉ネギのみじん切りと鶏挽肉を混ぜ合わせ塩胡椒で味付けして油を引いたフライパンで軽く表面を焦がすように火を通す。椎茸とシメジとエノキ茸を炒めて塩、酒、みりん、醤油で味付けして水溶き片栗粉でまとめてあんにする。水切りは10分くらいであまり水を切りすぎないほうがいい、弱火でなく中火くらいで焼いたほうがいいというアドバイスだったが、私の場合それだと巧く行かなかったので、適当に調節してください。
BSフジのプライムニュースで東大地震研究所の纐纈一起教授のインタビューを聞いたが、東日本大震災の予測が出来なかったことが相当にショックだった様子で、自責の念に押し潰されそうな感じがやや気の毒になりつつも、地震学者の体質は関東大地震の頃からあまり変わっていなさそうな気もしたのだった。とにかくヘタなことを言って人をパニックに陥れてはいけないという強迫観念が強すぎるようで、近代の地震学発足以降その手のうっかり発言によるパニックが多々あったのかといえば、別にそんなわけでもないだろうに、それをずっと恐れているのも不思議な話である。実験が出来ない上に過去のデータも非常に少ないという、自然科学の中ではハンデが多すぎる分野だけに、あまりカゲキな発言をしたりすると、非科学的な占い師や宗教の人とあまり変わらなくなるような気がして、それで慎重になり過ぎるのかと思っちゃうくらいであった。今度の震災で、さすがに言うべきことは手遅れにならないうちに積極的に言おうという姿勢に変わりつつあるようで、東南海地震や関東直下型地震については、僕が生きてるうちに必ずあるでしょうねという発言や、スマトラ地震の場合は五年後に巨大余震があったことなどを例に挙げつつ東日本大震災後の巨大余震も十分に想定できそうだという見解を示された上で、「あとは皆さんが自分で判断してください」という締めくくりの発言に、ええっ!!!そんなこと言われても…と思いつつ、まあ、結局こればっかりは短期予報が出来ない以上、そうしか言えないのかもなあという気はしたのでした。


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コメント (1)


図書館でごはん日記を一冊お借りしてから松井さんの文章にはまりました。私は外食はせず、総菜も滅多にしか買わない超家ごはん派。外にでかけるときもお弁当を持ち歩きます。しかし、食に人一倍興味津々なので、松井さんの外食や総菜のお話し、日々のお料理のことも楽しく読ませていただいています。素人の日記は読みませんが、やはりプロの方の文章は、とても心地よく、文章を読むというより、協奏曲を聴いているような感覚をあじわえるので、快楽の時です。電波が嫌いなので、ネットも休日朝のみで、携帯も家に置きっぱなしで、ラジオオンリーです。しかもつけっぱなすこともないので、文章から奏でられる音は気持ちよく身体に入ってきます。これからもずっと読んでいきますね。また政治事情へのコメントも楽しみです。

投稿者 加藤佳子 : 2011年11月23日 09:05

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