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2011年11月14日

鶏肉とエリンギとサツマイモの塩炒め

QPで見た料理。生姜の薄切りとネギのぶつ切りを炒めて香りが立ったら、塩胡椒酒で下味して片栗粉をまぶした鶏もも肉を入れて炒め、さらにエリンギと予め揚げておいたサツマイモを加え、塩、砂糖少々、胡椒、酒、水溶き片栗粉を合わせた調味料で味付けし、仕上げに胡麻油で香り付けする。サツマイモは厚めの薄切りにして低温の油でじっくり揚げて表面をぱりっと仕上げるのがポイント。思ったほどの手間も材料費もかからないし、ボリューム感もあってシンプルな調味のわりに美味しい秋らしい一品なので、久々にオススメします。
NHKの「クローズアップ現代」でラガルドIMF専務理事のインタビューを聞きながら食事。世界は今後も保護主義的な内向き方向へは進まないようにすべきだとか、マネーが実体経済を支えるモノとしての本来の役割に立ち帰るべきだというような実にまっとうな提言もさることながら、IMFは国家のような選挙に左右されることなく長期的な展望に基づく対策が打ち出せるという話を面白く聞いた。要するに、現代は世界的に見て、選挙を根幹とする民主主義が行き詰まりを呈しているということなのだろう。たぶん欧州の各国も甘い選挙公約で財政がガタガタになっちゃった結果の金融不安なのだろうし、アメリカだってオバマが再選を目指すがためのTPPだったりするわけで、日本もよそんちのことなんかゼンゼンいえないくらい財政赤字が増えちゃったのは、コレすべて大なり小なり票目当ての選挙公約や口約束が自民党時代から積もりに積もった結果といえるのではなかろうか。でもって、近年大流行りの世論調査の結果が今日もまた発表されたのだけれど、まず質問をちゃんと理解して答えてる人がどの程度あるのか甚だ疑問な気がするくらいで、現代は万事にあまりにも複雑な要素が絡んでいて、それらを正確にきちんと把握した上で判断に漕ぎつけるのは容易ではないこともまた民主主義の危機を招来しているような気がするのでした(-_-;)


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