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2011年10月27日

サバとゴボウの竜田揚げ

昨日のQPで見た料理。サバは酒、醤油、生姜汁に漬け込んでから片栗粉を薄くまぶして揚げる。ゴボウは10分ほど茹ででから叩いてほぐし、砂糖入りの醤油に浸け込んでから片栗粉をたっぷりまぶして揚げる。ゴボウはオススメ!
私が子供の頃の世界の人口は25億くらいだったのに、今月末にはついに70億人突破!!!というニュースに伴って、昨日某局で見た人口爆発が起きてるアフリカの都市における凄まじい道路渋滞の映像にクラクラしてしまった(@_@)もう日本は少子化対策なんてたわごとを言ってるよりも、「これぞ日本の美学です」と言って世界に先駆けた民族滅亡を目指したほうがいいんじゃないかと思ったくらいである。このまま行くと50年後は90億になっちゃうそうで、そこでなんとか食い止める唯一の方法は、富の再分配をするかたちで途上国の貧困を無くすることだというのはハンス・ロスリング氏の説である。
 もっとも90億になるまで地球が保つかどうかも心配で、人間のメンタリティーみたいなものが画期的に変わるのでないと、人類の滅亡はもっと早まるような気がしなくもないし、また早まったほうが地球のためかもと思えるのがコワイ。
人口 が爆発的に増加し始めたのは言うまでもなく近代の産業革命によるもので、それが始まった時点で人口が爆発するパターンは何処も同じなのだけれど、世界の隅々に行き渡るにはタイムラグがあるというのが一番の問題だったのかもしれない。先に爆発して衰え始めた国はそのまま滅んじゃえばいいようなものだったのに、別の形でなんとか生き延びる方法を発見した。それが金融経済と消費社会だろうし、消費社会化によって人間は必要以上に欲望をかきたてられ、それまでの時代の価値観から180度転換し、欲望過多の人間ほど賞賛されるという時代の中で、地球のほうが加速度的に滅亡への道を辿り始めたといった感じではなかろうか。人類70億突破時代には、果たして人間の欲望のありようはどう変わるのだろうか?


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コメント (1)


本当に消費は美徳だ 消費者は王様だ!どんどん買ってどんどん捨てろ!なんて言ってたのも政府だったし。エコだエコだって言ったて究極のエコは人類が地球から消えることだし。全く神様は何を考えて人間をお造りになったかと思ってしまいます。そうかといって亀さんみたいに首を引っ込めて冬眠しちゃう訳にはいかないから今日も自分で自分のお尻叩いて生きていますが~(=^・^=)

投稿者 ねこかおる : 2011年10月28日 16:55

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