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2011年10月24日

パプリカとアスパラガスとベーコンの塩炒め

先日余ったパプリカを始末するため、たまにはこういうシンプルな調理もいいかと思って塩胡椒で味付けしただけだが、意外と美味しく食べられました。
NHK7時のニュースで、心の病による労災申請の件数が2年連続過去最高になり、職場のメンタルケアが欠かせなくなったという報道を聞いて、わが妹が熱中症にかかる子の増えたことに対して、「いくらなんでもちょっとカラダ弱すぎやで」と言ったことが想い出された。
以前、自打球によるケガで欠場する野球選手が増えた時も、野球好きのわが母親は「昔はそんな情けない選手はいてはらへんかった」と断言したのだけれど、自打球のケガはフクザツな変化球が増えたことによるものらしいし、熱中症が増えたのは地球温暖化と関係するのだろうし、職場で心の病が増えたのもストレスが大きくなったのが原因であるのは間違いない。実際のところ、親しい友人が3人もうつ病にかかったので、現代はあらゆる場所であらゆるストレスが人間の心を蝕んでいるのは確かだろうと思う。が、一方で、近代以降の人間が心身共に脆弱になりつつあるのも事実だろう。
そもそも生物は自然淘汰の中で環境に適したものが残りやすいのだとすると、人類は人類が生みだした新たな環境の中で淘汰されるのだろうか。現代は人類が作りだした環境に適している人間が、必ずしも生物的な優性とイコールではないのかもしれないと感じさせる、希有な時代に突入したような気がする(-_-;)


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コメント (2)


「今朝子の晩ごはん」シリーズ、4冊目を読み終わったところで、今夜初めて“ブログ”を読みました!正直言って、ブログとホームページの区別も分からない私です(涙)
時代小説は、苦手という先入観があったのですが、『仲蔵狂乱』抵抗なく一気に読みました!落語「中村仲蔵」を聞いて志の輔のファンになった経緯から興味を持ったのがきっかけでした。目下一番のお気に入りの落語家は談春です。松井さんの作品の朗読会に談春が参加していたとは、今となっては知らなかったのが悔やまれます。
祇園・「川上」、4年程前に母や妹とお昼をいただきました!
その際は、カウンター席は取れなかったので、次回はご主人が現役のうちに夜のお任せで是非もう一度と思っていたのですが、引退されたということで残念です(涙)。
でも、初めて訪れた私たちにも関わらず、出口で丁寧に見送ってくださったご主人の姿を鮮明に覚えております。
松井新七氏が信頼し後を託された加藤氏の新生「川上」、訪れてみたいと思っています。超庶民の私にとっては“高嶺の
花”ですが、年に1~2度の贅沢は本物でと思います。
「料理屋と屏風は広げたら倒れる』のくだり、業界の事情など全く知らない私でも、さもありなんと合点しました。
最後に、料理は写真付きだったんですね、&、亀さん達はあんなに(?)大きかったのですね!!

投稿者 Miffy-FK : 2011年10月24日 23:32

うつになった三人の方は、失礼ですが、高学歴で挫折無く中高年になったのではないかと思います。ほとんど自分でしなければ気が済まない完璧を期する方では?
 又は妊娠・産後では?周りのサポートも大事ですが、一番は本人の気力でしょう。皇太子夫人の雅子様は、周りが小うるさいですが、できることを少しずつしていけば、それで十分だし、ずっと頑張ってきて病気になったのではないかと思うのに、批判する記事ばかりですね。肯定することだけを今後十年は少なくともどこのメディアも書いたほうが良いのではないかと思いますが、大抵バッシングっぽいのは売り上げのためなのでしょうか?うつって頭でわかっていても気力が湧かないし、だれに言われても出来ないし、そんな自分を自分が一番情けないだろうに。本人が何かで開き直ってじぶんの気持ちを一番にすることが薬ではないかと思っています。

投稿者 nao : 2011年10月25日 00:05

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