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2011年10月23日

バラ寿司、海老とキャベツのサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今日も2鞍連続騎乗したら私は汗びっしょりだし、1鞍目のベリー君は何しろ仙台から来たコなので泡を噴く始末。わが家では冬眠状態だった亀ファミリーが目覚めて俊寛♂は発情、千鳥♀は産気づき、子ガメの有王はエサをねだりまくった。帰りのバスで一緒になった人事部のSさんは、「もうすぐ11月なのに、なんだか気持ち悪いというよりコワイですよねえ~」と仰言る今日の蒸し暑さである。タイの大洪水を見ても世界的に異常気象なのがよくわかるが、地球温暖化というばかりでなく、こうした気象異常は過去に例が多々あって、そういう時期はまた社会変動も起きやすいのが歴史を眺めるとよくわかるのだった。
「ところで大阪のアレは一体どういうことなんですか?」とSさんに訊かれたのは橋下知事が知事を辞職して大阪市長選に打って出るという事件?のことだが、「京都や奈良は好きでよく観光旅行するんですけど、大阪って行ったことがないんで、どういう町なのか全くわからないんですよね」と仰言るSさんに、一応私の知る範囲でご説明したのだった。
京都と大阪は東京と横浜やさいたま市くらいの距離感のわりに人的交流が少ないし、風土や気質は180度違うようなところがある。うちの母親は大阪生まれだから母方の親戚や友人には大阪人が多いし、妹も大阪人と結婚してるし、私自身も小説の舞台にして長期滞在で取材をしたし、それ以前にも芝居の仕事や関西版の情報誌の仕事でよく行ったりもして、京都生まれにしてはわりあい大阪を知ってるほうだとは思うのだけれど、それでも住人になったことは一度もないので、大阪市と大阪府の仲が悪いのは話で聞くばかりに過ぎず、実際に体験があるわけではないからイマイチどういうことなのか理解しずらいのであった。なので知事市長選の行方もどうなることやら想像もできないのだが、私が知る大阪人は母をふくめて例外なく理屈立てて話すのが好きなタイプだから、橋下知事のような問答無用的な発言は反発を買うだけなのではなかろうかと思ってしまうのである。とにかく必要以上にエキセントリックな発言をするように見せかけているのか、あるいは本当にエキセントリックな人なのかは知らず、橋下知事の思惑通りに事が運んだとしたなら、私の大阪に対する理解は過去にしか通用しないものといわざるを得ません。


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コメント (1)


言われてみれば理屈立てて話すかも、というか交渉する時は絶対そうです。
例えば親に小遣いを上げてもらう時は「こうこうこうやから、これ何とかしてもらうためにはどうゆう風に言おかな、最終金額は○○円になれば御の字かっ」な~んて小っちゃい子供の頃から鍛えられてますな。
まぁ実をとる主義が多いから橋元の訛りまくってるヘンな大阪弁はイヤやけど、府と市の二重行政をやめさせるためには発音しにくいけど大阪都にしたほうがいいのかしら?と考え出してるひとが増えてます。
東京の人から見れば大阪人はがめつい贅六(今でも使うのかしら、この言葉)と思われてるせいか、
「私大阪です」なんて言うと顔に三段下に見るのが現れます。その反対で「京都です」と騙ると、相手さんの声が1オクターブ上がり気味になって「京都なの~?関西の人にしたらなんかお上品だなと思ったのよ~」と、少し賞賛の嵐気味になりますもん。
その度に晩酌子は「京女はトクしてんな、少しうらやまぴ~」と噛みしめるのでした(爆)

投稿者 毎晩晩酌 : 2011年10月23日 22:27

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