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2011年10月09日
釧路行
翻訳家の松岡さんのお誘いを受けて、初めて釧路でどさんこ外乗をしたのは今年の5月だが、乗馬クラブのSさんからまたまたお誘いを受けて、まさかの一年2度目の釧路訪問と相成った。現在人事関係のお仕事で忙しくなさっているSさんは、ご自身の休暇の日取りが決まったのさえつい最近。お誘いも実に急な話ながら、旅行会社に勤めたかったと仰言るだけある「旅の達人」で、驚くほどリーズナブルな旅行プランを見つけてくださった上に、レンタカーを運転して釧路の隅々までご案内を戴いたのだった。なにしろ親子ほど年齢が違うので、体力的にこちらが足手まといにならないかという心配もあったのだけれど、1日6時間の外乗を2日連続でチャレンジし、さらに釧路湿原の中を歩きまわるというかなりハードなアクティヴィティーでもさほどの疲れは出なかったし、むしろ出発前に悩まされていた偏頭痛や顔面の違和感も今は治まって完全リフレッシュが出来た感じである。「松井さんの食べっぷりは、ほんとにスゴイですねえ」とSさんがビックリなさったくらい食欲も全開で、還暦近い年齢にして、まだまだイケルという気持ちにさせて戴いたという点でも実に有り難い旅行だった。 もっとも初日は私が忘れ物をして、なんと出発便に乗り遅れる(-_-;)という、生まれて初めての大チョンボをしでかして、Sさんにはご心配をおかけしたのでありますm(_ _)m
写真上段は有名な「和商市場」の魚屋さんからご推奨された炉端焼きの店「ひょうたん」で食べた刺身の盛り合わせで、このほかに食べたサンマの塩焼きやメンメの干物など何を食べても今までにない美味しさにすっかり魅了されてしまった。見かけは縄のれん風だが、釧路を訪れる方には超オススメでわざわざ食べに行ってもいいくらいの店である。
写真中段はばんば育成牧場で見せてもらったペルシュロン(ばんばレースに出場する大型馬の品種)。Sさんがネットで調べて連絡先がわかったので直にお電話したら、オーナーご夫妻がとても親切に出迎えて見せてくださったm(_ _)m
写真下段はきれいに色づいた釧路湿原の中
下に動画をアップしておきますが、残念なのは肉眼でかなり近くに見えた草原や畑の丹頂鶴が、映像だと胡麻つぶくらいにしかならない点で、人間の眼はいかに無意識のうちに見たいものに焦点を合わせているかがはっきりとわかります。
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コメント (2)
ほれぼれするような、 味覚・大地・馬・川 ですね。
秋の魅力がいっぱい詰まった動画のエアメール?
読者として、旅の楽しみのおすそ分けを味わいました。
旅の便りは他人をも幸福にしてくれます。
今夜、演舞場を見て帰宅して、少し消化不良だったので、 釧路からのお便りで 嬉しくなりました。
投稿者 八島 秀二 : 2011年10月10日 00:32
空気が澄んでますね、やはり釧路でしたか、やっぱりな~。北海道は続けて2回行ってしまうトコですもん。
風景が違うしスケールが大きいですからリピーターしたくなります。
クルマで周ると距離が稼げますから旅程計算が、ちと内地と違いますもん。
それと運転主役のSさん、ネズミ捕りに合わず無事帰還できおめでとうございます。(観光客は北海道に限らず餌食になっちゃうので)ホントに良かった、ホッ。
投稿者 毎晩晩酌 : 2011年10月10日 19:30