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2011年09月08日
海老ととうもろこしとオクラの炒め煮
昨日のQPで見た料理。海老は酒塩胡椒で下味し片栗粉をまぶして先に炒めておく。粒にした生とうもろこしと長ネギのぶつ切りをしっかり炒めてから鶏ガラスープを入れて塩酒胡椒で味付けし、オクラを入れて少し煮てから海老を戻し入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけて仕上げに胡麻油を垂らす。
女子サッカーロンドンオリンピック最終予選日本VS北朝鮮戦の録画を見ながら食事。スポーツ競技の録画は絶対に結果を知らずに見ることで、今日はそれが出来たので試合を堪能できた。
いや~実に厳しい試合で、なんとかドローで済んだが、実質的には完全な負け試合だった。前半戦はとにかく押されっぱなしで、なでしこチームのオハコであるはずのパス回しが全く持続せず、北朝鮮のスピーディー且つアグレッシブな攻撃の巧さばかりが目立ち、ようやく日本らしいパス回しが見られるようになったのは後半戦の30分あたりから。そこでなんとか敵のオウンゴールでも1点先取できてホッとしたところで、さらに残り時間5分でまだ点が入れられるチャンスがあったにもかかわらず、早くも守りモードに入って時間潰しの戦略を取ったのは果たしてどうだったんだろう?結果ロスタイムで相手に1点入れられてのドローだから、なんとも後味が悪いというか、消化不良っぽい試合運びであった。なでしこたちは疲れが相当にたまっているのかボール奪取が常に一歩遅れてパス回しが中断しがちだし、攻撃そのものも淡泊で、全体に精彩を欠いたプレーが目に付き、怒濤の如く攻め寄せる北朝鮮チームとは対照的だった。ともあれこの試合はなまじ勝ったりせずに、引き分けられたのが将来的に見ればいいクスリだったのではなかろうか。どうやらオリンピックの出場は決まったようだし、ロンドンの本戦までには体力を回復して技術力アップや戦略の練り直しをしっかりやってもらえるだろう。それにしても主力選手5人を欠いてこのハイレベルには正直驚いてしまうし、男子のワールドカップ予選も日本が大苦戦したことを思い合わせると、やっぱり将軍様のサッカー熱は侮るべからず!というべきなのでしょうか。
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コメント (2)
はじめまして。早速ですが、女子日本代表のニックネーム「なでしこ」はすっかり定着しておりますが、当初は耳障りなものでした。大和撫子からの連想でしょうが、その由来を鑑みるたび、なにかしっくりこなかったものです。男子代表は「サムライ」。とはいえ、テレビ中継などでは「サムライ、押し込んだ」などの表現はありません。翻って、女子は「なでしこ優勝!」……。この差は何だろうと思いつつ、このたびのW拝優勝で、もはやケチの一つもつけられない状況に。
まあ、言葉とはこのように人々の間に膾炙しつつ定着するものだと思います。とはいえ、やっぱりどこかしら得心できないのは、私が偏屈だからでしょうか。
投稿者 sachiko : 2011年09月10日 17:49
今や「なでしこ」というのは正式なチーム名なのかと思ってしまうくらいに定着してますね。今ではかつての「大和撫子」という言葉をまったく知らないか、聞いたことくらいはあってもニュアンスまでは知らない若い人が多いのではないでしょうか。先月京都の美容室でヘアメイクをしてもらっている時に、たまたまそばに座ってらした年輩のお客さまが美容師さんに「最近の若い人は撫子の花を全く知らんて言わはる人が多いんでビックリしますわ~」と話してらしたのを聞いたので余計にそう思えるのかもしれません。私は「大和撫子」のニュアンスを辛うじて知っている世代ですから、ハンサムウーマン揃いの現なでしこチームとの語感のギャップが却って面白く感じられます。
投稿者 今朝子 : 2011年09月14日 23:43