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2011年08月12日

ガーリックポークソテー

前にQPで見た料理。豚ロース肉は塩胡椒した上でおろしニンニクを塗って薄く粉を振ってソテーする。オクラも一緒に炒めること。それらを引き揚げたあとの油でニンニクの薄切りを炒め、酒と醤油を加えてソースにする。猛暑にピッタリのスタミナ料理だ。
連日TVで猛暑の報道ばかりが相次いでいるのはお盆前で取材を手抜きしてる?と思われないでもないのだけれど、実際に熱中症でやられてる人が多いみたいなので皆様どうぞ気をつけてください。幸い私は体調もよく、今週は仕事が思いのほか捗ったので、来週は平日に仕事休みを作ろうと思っている。
体調がキープできているのは、やはり仕事するとき以外にはエアコンを使わないせいだろうと思う。一度だけ真夜中にウチの前で道路工事を始められたために窓を全部閉めざるを得ず、仕方なくエアコンを使って寝たら、案のじょう翌朝は偏頭痛がして躰のキレも悪かった。
エアコンを使わないでも平気な理由その1は、京都生まれなので比較的暑さに強いのかもしれず、その2は乗馬で筋肉がついたのと整体治療前の汗出しデトックスによって発汗しやすいカラダになったことかもしれない。ちなみに筋肉質のカラダは発汗しやすいのだそうである。で、その3はわが家が風通しがよくて断熱材を巧く使った設計になっているせいかもしれず、その4は、やはり大宮という町が意外に涼しいのではないかという気もするのである。もともと中山道の宿場町だった名残なのか、通りがいっぱいあって高い建物も少ないせいで町自体とても風通しがいいのだった。日射しが強いので昼間は確かに外に出るのを避けたい暑さになるが、陽が落ちると毎日必ず涼しい風が吹き込んでくる。東京も私が京都から移住した頃は本当に涼しい町だと心底から思えたのだけれど、今は夜にときどき芝居を見に行ったりすると空気が少しも冷めていなくてムシムシする感じに辟易させられる。昼間暑いのはともかく、夜に気温が下がらないのはあきらかに室外機とアスファルト舗装道路のせいだろう。わが家が涼しい大きな理由の一つは近くに氷川参道の並木と土が剥きだしの地面があることに違いない。
軽井沢でひと夏を過ごしていた折に、アスファルト道路を歩くのと土の道を歩くのとでは同じ町とは思えないほど体感温度が違ったのをよく憶えているが、埼玉県内の昼間は猛烈に暑いわが乗馬クラブでも、ナイターレッスンでは急に気温が下がるのにビックリさせられ、土が剥きだしの地面は陽が落ちれば速やかに温度が下がるのを実感した。言っても詮無い話だけれど、舗装道路を増やしたことは夜を凌ぎにくくさせた大きな理由であるのは間違いない。要は人類が住みやすくなるために施されたさまざまな都市化が結果としてこの地球を人類にとってどんどん住みにくい場所にし始めているのはなんとも皮肉な話としかいいようがありません。


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