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2011年07月08日

鶏肉のソテーサルサソース

昨日のQPで見た料理。暑い時にこのサルサソースは清涼感があってオススメだ!皮を剝いたトマトを潰して玉ネギとピーマンのみじん切り、トマトピューレを混ぜ合わせ、蜂蜜と酢と塩とタバスコで味付け。塩胡椒した鶏もも肉と皮付きままスライスしたジャガイモをソテーしてソースをかける。ソースはたっぷりめに作って、トルティーヤにも。
その昔ある雑誌の編集長で、とても粘り強い仕事をする人がいて、それはそれなりに感心して見ていたのだが、あるとき青校の段階でデザインを変えようと言いだされたのにはさすがにスタッフ全員ビックリしてしまい、なんでもっと最初からちゃんとチェックしなかったんだ!!!と怒ったことを今回の原発ストレスチェック問題で想いだしてしまった。判断力が遅い上司というのは、部下にとって耐えられない存在であるのは、私も若い頃に色んな仕事をして体験済みだから、菅氏が総理としてかなり問題があるのはわけるのだけれど、
それはそれとして、とにかく電力不足なんだからグジャグジャ言ってないでさっさと原発を稼働させようというような動きには大変な危惧を感じるし、今の段階でそんな風だと、何年か経てば、日本人にありがちな喉もと過ぎれば熱さ忘れる症候群で、なし崩し的に原発容認に流れていく恐れが十分ありそうな気がする。
すぐに廃炉にしてもその後も20年くらいは面倒をみないとならない原発に関しては、脱原発を支持するにしても粘り強く現実的に考えていく必要があるだろうと思うし、取り敢えずは、事故が起きるのを前提とした対処法を、電力会社と国がきちんと整備する方向に向かうことがまず求められるべきなので、ただただ過激に原発反対を唱えることにより、却って向こう側の隠蔽体質をますます助長させたり、九電のやらせメール事件のごどき誤魔化しに走らせるようなことがあってはなるまいと思うのだった。
菅氏が脱原発に舵を切ったのはそれなりに善しとしても、今のままだとその結果として政権が交代した途端に、菅氏と共に脱原発の論調が葬り去られる危険性も懸念されるのだった。


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コメント (2)


喉元過ぎれば症候群は本当に恐ろしく思います。自民党は原発推進してきたことを反省するどころか、今でも強行に推進する方向性らしいですし。
 民主党は墓穴を掘るのが得意だし、自民党は利権を発掘するのがお好きらしいし、共産党はいまだに、名前が共産党なのは推して知るべしだし。
 公務員もどちらかといえば、公より私を優先しているようだし。 
 確か一年位前に、政治家の真のリーダーが出ることを信じていたいと書き込んだように思います。しかし絶望している状況ではないのに、まともな人材は冷遇されて出てこれない社会が今の日本なのか?と、暗ーい気分を打ち消す元気がなくなってきています。

投稿者 nao : 2011年07月08日 23:13

今日もうだるような暑さでしたが、こんな日でも一宮氷川神社の参道は涼風が吹いていそうですね。
オフ会で語っていただいた新作が、いよいよ動き出して、とてもうれしいです。活字化される今年の暮れ頃には、福島原発はどの程度収束しているのか、電力事情は好転しているのか、政権はどうなっているのか等々、気になりますが、何よりもまず、被災した方達の生活のめどがつく事を願うものです。

投稿者 うさこの母 : 2011年07月09日 00:05

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