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2011年01月27日

タラと小松菜のXO醤炒め

QPのレシピ本で見た料理。小松菜とニンニクのみじん切りをさっと先炒めして塩と酒で下味しておく。タラは塩をしてしばらく置いてから片栗粉を振って火を通す。小松菜と炒め合わせてXO醤、酢、醤油少々で味付け。
BSフジの「プライムニュース」で税制と社会保障の一体改革を目指す与謝野経済財政担相の話を聞きながら食事。この人が変節漢であれなんであれ、本人の仰言る持続可能な社会保障制度がきちんとできたら何も文句はないのだけれど、あまりにもベーシックなところから話を始めちゃったので、結局、基本方針
さえもよく伝わらないままで、文学者の子孫とはとても思えないくらい話し下手なことに愕然とさせられるばかりだった。消費税を社会保障の目的税化したいというニュアンスは汲み取れたものの、やっぱり一律課税にするつもりなのか、欧米並みに生活必需品と贅沢品とで税率を変える可能性もあるのかどうか、もう少し突っ込んだ論議の展開を期待して裏切られたと感じた視聴者も多かったのではあるまいか。あれっ?と思ったのは、自民党時代の産物である後期高齢者医療制度に対する擁護的な発言で、これについては現政府が見直しを宣言したはずだから、結果どうなるの???てなことが民主党政権はあまりにも多すぎて誰しも不安になるのであろう。
  自民党でも、民主党でも、所詮は財務官僚のナビ通りに運転するしかないのが見え見えになったところで、官僚の描いた地図が正しいのなら、これまた彼らが天下りしようがどうしようが何も文句はないのだけれど、これまで彼ら描いた地図通りに走っていたはずなのに、日本号はいつの間にか崖っぷちに出ちゃってて、危うく崖から落っこちそうになってるから彼らを信じられなくなっちゃってるのである。一体どこで計算がくるいだしたのか、根本的なマチガイはなんだったのか、日本人がこんなに長生きするとは思わなかったのだとしたら、大体何歳ぐらいの人が何人ぐらいまでなら大丈夫な計算だったのか、あるいは女性の何割が子供を何人ちゃんと産めば成り立つ計算だったのか、それと現状とのギャップを、一度だれか責任ある立場の官僚が露悪的なくらい赤裸々に語ってほしいものであります。


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