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2011年01月26日

カーザ・デ・ファド

今夜は『吉原十二月』の打ち上げで幻冬舎の石原専務、永島編集局長、ヒメこと木原さんと一緒に四谷のポルトガル料理店で会食。ここは以前、新潮社の方々ともご一緒したが、ポルトガル料理のやさしいお味が堪能できる名店で、種々の前菜、野菜と鱈の煮込みや魚介のリゾットも美味しかったが、今宵のハイライトは「まだ草を食べていない仔豚」のロースト、要は赤ちゃん豚で、その肉のあまりの柔らかさに「こんなの食べるのってなんだか犯罪っぽいよね」と思わず言ったほどでした。デザートで元祖カステラの味見をさせてもらったら、これが京都の阿闍梨餅そっくりだったのもビックリでした。
『吉原十二月』は小夜衣と胡蝶という対照的なふたりの花魁が主人公だが、読まれた方は大概どっちが好きか?ということで話が盛り上がるのである。ことに男性は自分の相手としてはどちらがいいかという話になりがちで、石原氏、永島氏ともにそれぞれの感想を面白く聞かせてもらった。
幻冬舎はなぜか静岡県人と新潟県人が多いらしく、石原氏とヒメは新潟、永島氏は静岡でジュビロ磐田の地元だけに、それにしても日本のサッカーは強くなりましたね~てなことを昨夜の試合をからめて話し、私もせっかく大宮に住んでるのだからサッカー場に足を運びたいと言ったら、「ナマで見るとやっぱりいいですよ。ボールがシュルシュルシュルってピッチを転がる音が聞こえますもん」とのこと。石原氏は就職活動の際になんと同郷の田中角栄邸を訪問したことがあり、ナマ角栄を目撃したという話が面白かった。やはり人間は若い時になんでもナマを見ておくことがこれからも必要だと思われます。


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コメント (2)


NackFiveスタジアムこと大宮サッカー場は「キャプテン翼」にも登場する由緒正しい(?)スタジアムです。
サッカー専用なのでとても見やすいですし、生観戦にはおススメです。

投稿者 のぐ : 2011年01月27日 11:54

ポルトガルのカステラ(本家ですが)京都の阿闍梨餅と同じなんですか??(@_@)かなり感餅々感があるのですね。

投稿者 お : 2011年01月27日 22:16

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