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2010年12月26日
大根とイカの煮物、スパイス鶏、おにぎり各種
乗馬の帰りに伊勢丹クインズでゲット。
年内乗り納めで騎乗した馬は会員の皆さんが「ものスゴク真面目でしっかり走ってくれる馬だよ~」と仰言る葦毛の牝馬で、実際に乗ってみると拍車なしでサクサク走ってくれたのだが、前の馬がやたらに跳ねて後ろ蹴りしてくるのでヒヤヒヤ。その馬はすぐ退場になって、前につめたら、次に前になった馬もナント跳ねて後ろ蹴りをしてくるはさすがに困ったものでした(@_@)駈歩する段になるとそれらキケンな感じの馬はいなくなったのでホットしながら発進。皆さんの仰言る通り、とてもスムースに駈歩ができるので調子に乗っていたら、どんどん加速して鞍上で腰がボンボンと弾むので、いったん休憩したあと、今度は手綱を短めに持って発進させたところ、どうやら手綱を引きすぎたらしく、いきなり立ちあがりかけて猛ダッシュしたのでいささか狼狽えてしまった。それでも即座に「松井さん、カラダ後ろ!!!」というインストラクターの声に従えるくらいには気持ちが落ち着いていて、なんとか無事に乗りこなせたのでした。帰りのバスの中でOさんに「以前はあんな風になったら怖くて落馬しちゃったところだけど、さすがに今は乗り納めで落馬なんて、そんなみっともない真似はできないから、しっかり踏ん張ったわよ」と笑って話したら、「そうそう、色んな目に遭う内にだんだん度胸がついて、どんな場合でも踏ん張れるようになれるんですよね」とOさん。「やっぱり、乗馬は経験だよね。日ごろあんまり慎重すぎるようなレッスンばかりしてると、結局のところ怖がりなるので、逆にいざというときにキケンな気がするんだよね」と私。乗馬はもちろん大けがをしたら大変だけど、ちょっとはスリリングなところがあるから面白いのだろうと思うのは、そもそも私の始めたきっかけが、乗馬全くの未経験でハワイの外乗に参加して、山中で暴走されてホントに死ぬかと思うような恐ろしい経験が一種の快感となったことにあるからかもしれない。で、乗馬を何年か習った感想としては、どんなことが起きても馬が落ち着くまで馬上で踏ん張れるという度胸がつかないうちは、インストラクターに何を言われても、聞く耳が持てないから、日常では決して味わうことのない馬上でのスピード感に、まず馴れることが初心者にはイチバン肝腎なのではなかろうか、という気がしている。で、とにかくどんな場合でも踏ん張ることが肝腎で、踏ん張ってるうちになんとか光明が見えてくるというのは、あらゆる物事にも当てはまるのだった。
フィギュア全日本選手権で何とか復活を遂げた真央ちゃんも、業界的な予定調和のためには、ここぞ踏ん張りどころ!と思ったのでしょう。
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