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2010年12月17日
なべ家+鍋
お昼は例の「小説新潮」のお仕事で、大塚の「なべ家」にて会食。今日は『元禄御畳奉行の日記』として有名になった『鸚鵡籠中記』に出てくる献立の再現で、いつもにましてオイシイ!!!と監修の松下先生ともども大喜びでした(^_^)/詳細は「小説新潮」2月号をご覧下さい。
夜はスラッシュの進藤さん宅で守部さんともども粕汁鍋で忘年会。進藤さんは高齢のお母様が入退院を繰り返してらっしゃるが、今日のような入院時のほうが彼女も少しは息抜きが出来るのであった。で、お見舞いもしたかったのだけれど、お母様が皆さんにはお正月に元気な姿を見せたいと仰言ったそうだし、実際にかなり回復なさっているご様子なので、こちらも改めて新年のご挨拶に伺うことにした次第。入退院の繰り返しで色んな病棟に出入りしている進藤さんは各病棟でさまざまな人たちと知り合い、「お医者さんや看護婦さん、リハビリの係の人、ほかの患者さんの付き添いの方はもちろん、お掃除の人や、配膳係の人とかも何人も親しくなちゃって、廊下歩いてて挨拶するだけでも大変なのよ~声をかけてもらえるのは確かに有り難いことなんだけど、たまには独りっきりになりたいと思うときがあるわよ~」とのこと。もともとマスコミ関係で常に初対面の人とも話す仕事をしていただけに、コミュニケーション能力が高すぎて、それがかえって当人を疲れさせてしまうらしいのだった。「人とはリアルなコミュニケーションだけでもうイッパイイッパイだから、ツイッターとかフェイスブックとかやる人の気が知れないわよ~」とのことでした。
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