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2010年11月12日
鮭カマ弁当、白菜とカブとレンコンの生サラダ
整体治療の帰りに大宮駅ナカのフードシアターでゲット。G治療院では米国製の逆ぶら下がり健康器?みたいな怖いマシーンが新たに導入されていて、使ってみるとちょっとスリリングではあるがなかなか気持ちがいいのであった。ただしその間に自分がどんな格好になって見られているかは考えないようにしておりました(笑)。
昨夜は京都の妹と久々に電話で話したら、開口一番「また43歳やで~。私らより5つくらい年下の人らは私らには考えられへんことしはるわ~」と言ったのはもちろん証拠改ざん事件の前田検事と尖閣ビデオ流出事件の保安官のことである。妹はそこに世代的な感覚の断絶を見ているらしい。こと尖閣問題に関しては、政府の稚拙な外交を指弾する向きがあるのはやむを得ないにしても、それとこれとは話が別で、海上保安官という公職にある人間が、確信犯的に反政府的な行動を取ったという事実に対して、当然それを危惧する報道がなされるかと思いきや、ポピュリズム的な同情論や英雄視する意見を積極的に流そうとするマスコミに私は恐ろしさを感じてしまう。巨視的な観点に立てば、国家の枠組みが現実的になし崩しになってゆく状況を人類にとって是とする考え方もあるのだけれど、今回のマスコミ報道は別にそこまで壮大な展望があるわけでもなく、むしろ日本が国家として弱体化している現状を憂うトーンで語られるのだから、まったくその情緒性の過多、論理性の不足には呆れ返るばかりで、戦前に軍部の暴走を止められなかったのも同様の国民性に由来したのが明瞭になったというべきでしょうか。
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コメント (1)
ほんまに国民性が変わらないのか、人はどんな目にあっても変わろうとしないのか?尖閣諸島衝突映像が保安官がユーチューブを使い流した事件のマスコミの対応には「公務員は自分勝手に義挙駆られればコンプライアンツは問題外」という観点にたっているとしか考えられませんわ。
公務員が守秘義務を犯してもマスコミが擁護する事になれば、もっと国家機密や最終的には個人情報もダダ漏れになりまっせ。
国民の知る権利と公務員の守秘義務を破ると言う事は全く別問題。しかし、このゆる~~い物の考え方は今の公務員の姿なのかもわかりまへんな。
壱太郎さんの静御前見てきました、藤十郎丈と首の傾げる所なんかよう似てきはりました。口上も21歳とは思えんほど客の掴みはお上手でした(^◇^)
投稿者 お : 2010年11月13日 21:50
