トップページ > 豚肉と豆腐と小松菜の塩炒め
2010年11月11日
豚肉と豆腐と小松菜の塩炒め
QPのレシピを参考にして作った。ゴマ油で先に豆腐を炒め焼きして取りだしておく。生姜の千切り、長ネギの斜め薄切り、豚肉、椎茸、小松菜をさらにゴマ油で炒めて豆腐を戻し、鍋肌から酒をまわしかけ、塩、胡椒で味付けし、花かつおと胡麻を振りかけて仕上げた。
今日は午後から講談社の森山さんと新(あたらし)さんがお越しになって、『そろそろ旅に』の文庫化の打ち合わせをした。産休突入の森山さんに代わって担当を引き継がれた新さんは静岡の岡部出身だから、同じ駿河出身の十返舎一九を主人公にしたこの作品に対するご理解も深いようで、「駿河の人が、大阪で商人になるのは、やっぱり無理なんだよなあって思いました」とのこと。「途中まではただ面白がって読んでましたけど、ラストでは泣けました」と言ってくださったのも作者冥利で、文庫解説の執筆依頼についても良案をお持ちだったから、こちらは全面的にお願いするばかりだった。出版は来春3月の予定だとか。
打ち合わせを終えたあとは、せっかく大宮までお越しになったお二人を、例によって(笑)氷川神社と紅葉の広がる大宮公園にご案内した。「こないだ(新潮社の)小林姐さんとお会いして、松井さんのとこへ行く話をしたら、大宮ってなかなかイイ町ですよと言われたんですけど、ホントにいいですねえ」と森山さん。「姐さんがイイって言ったのは駅周辺の飲み屋街だと思うよ(笑)」と私。「いや~、あれもいいですよ~。いっそこっちに住んじゃいたいなあ」とすっかり大宮が気に入られたお二人は「まるでブラタモリみたいですねえ」と言いながら駅までの町並みをじっくり観察してお帰りになったのでした。
話変わって、NHKBSの『日めくり万葉集』第2弾の放送は11月22日になりましたので、ご興味のある方はご覧ください。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/1726
コメント (1)
大宮ってイイところだとか、大宮に住んじゃいたい、とか、大宮に引っ越しちゃった、とか話題は、文句なしに、うれしくなります。とはいえ、いまでこそ「さいたま市」で共存共栄ですが、私は浦和のほうなので、こちらのほうも宜しくお願いします。氷川さま(大宮の氷川神社)のモトの一つだったと思われる氷川女体神社も、春になってからで結構ですから、大いに宣伝して下さるよう期待しております。
地方の大学などで、昔の医専、薬専、師範などが、新制大学になるに際して○○大学とか、郊外に広大なキャンパスを得て移転している例を幾つかみますと、旧官幣大社、氷川さまも、
ある時期に、散在していた関連社を集めて、今のところに鎮座ましまされたのだろうナ、などと思っております。
投稿者 armich : 2010年11月13日 11:07