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2010年10月27日
鮭の幽庵焼き、大根と厚揚げの胡麻味噌煮
同量の酒、醤油、味醂を混ぜた汁に漬けて焼くのを幽庵焼きというのはご存じの方も多いだろうが念のため。汁に漬け込む前に塩を振って水出しするのがポイント。胡麻味噌煮は前にQPで見た料理。大根を出汁でしばらく煮てから味噌と練り白胡麻をと加えてさらに煮込み、厚揚げとすり白胡麻と香りづけの味噌をさらに足して仕上げる。今晩は頂戴した新米の玄米を久々に精米器にかけて炊いたので、とてもご飯が美味しく戴けましたm(_ _)m
やっぱり日本のお米はなんて美味しいんだろうと思いながらTVのニュースを見てたら、特会の事業仕分けで備蓄米の経費が問題にされてるし、TPP(環太平洋戦略経済連携協定)参加にからんで農業団体から反対の声があがってるしで、なんともフクザツな心境になった。日本ではその昔経済基盤の位置を占めていたという特殊事情から米作りが保護されたために、農政全体がその呪縛から解き放たれることのないまま今日に至ったのだろうし、その体質を根本的に変えるのは素人が考えても難しそうに思われる。世界的な気候変動と人口のミラクル増加による食糧危機が近い将来避けられそうにない今日、政府の舵取りは至難のわざかもしれない。
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コメント (1)
「日めくり万葉集」、初めて見ましたが、和歌を1首、美しい映像と共に紹介する短時間ながら、心地よい番組でした。風情ある清々しい場所は、ブログを見ていなければ、奈良で撮影したと思ったはずですが、取り上げたのが、いつの時代にも居る嫌なヤツを詠った歌、というのも、日頃、溜飲の下がる痛快なコメントをなさる今朝子さんらしい気がしました。
今日は「じゃじゃ馬馴らし」を見て来ました。全て男性が演じるシェークスピア劇は初めてでしたが、奔放で猥雑でエネルギッシュで、当時もこういう舞台だったんだろう、と思いながら、笑い転げ、素晴らしく楽しくて、あっという間でした。聞き取れるギリギリのスピード感に着いて行くのも大変でしたが、機会があったらぜひ又、見たいです。
投稿者 ウサコの母 : 2010年10月28日 22:27