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2010年10月26日
鰻の白焼き丼
友人と大宮ルミネ内の「山家膳兵衛」で食事。帰宅してTVのニュースを見たら、蜷川さんの文化勲章受章報道が流れてちょっとビックリした。すでに文化功労者になってられたのを知らなかったせいもあるのだけれど、ご本人がまだまだ現役っぽい感じだし、反体制的ないわゆるアングラ演劇から出発している方だけに、どうも文化勲章のイメージにはそぐわない感じを受けたのである。もっとも文化勲章自体をヘンな色眼鏡で見ずに、演劇界全体を見渡せば、まことに順当な受賞ともいえるので、ここは素直におめでとうございますと申しあげたいところだ。「じゃじゃ馬馴らし」初日の終演後は舞台の裏でお誕生祝いのケーキが贈られていたが、楽日もまたまたお祝いムードに包まれるのだろう。
文化功労者では王貞治元監督の認定があって、近年はナマで知ってる方の受賞や認定が相次ぐから、昔に比べてずいぶんカジュアルなイメージになりつつあるが、それも要は自分が年を取った証拠でしかなく、若年層にとっては、やはりどの受賞者や功労者も、誰ソレ?といった感じなのかもしれません。
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コメント (1)
本日(27日)、新聞(ウチは祖母の代から讀賣)第一面は文化勲章受章者で一杯でした。私が個人的に存じ上げているのは、有馬朗人博士だけですが・・・
同14面で「紙上最高の贅沢中華」拝読しました。「鮨」に鮮烈な印象を受けました。「潔癖症から拒食に陥った少年」というのは、太郎ではないでしょうか。
晩ごはんは、当分、駅付近のグルメになりそうですな予感がしております。armich
投稿者 荒谷 美智 : 2010年10月27日 11:40