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2010年10月22日

目鯛の西京焼き弁当、30品目サラダ

整体治療の帰りに大宮駅ナカのフードシアターでゲット。
整体の寺門先生の助手を務める青年は競馬好きで、私のオークス観戦もご存じだから、今日はつい先日3冠馬に輝いたアパパネの話になった。「アパパネとディープインパクトはオーナーが同じ人だってご存じでした?」と訊かれて「へえ~それって凄いじゃない」と私。「2頭とも、最初はそんなに値段が高い馬じゃなかったみたいですし、やっぱフツーの僕らなんかとゼンゼン違ってよっぽど馬を見る目があるんでしょうね~」という話にふんふんと相づちを打って帰宅。たまたまTVを見たら、BSフジのプライムニュースでネット社会の問題を扱っていて、これにもナルホドと頷けるものはありつつも、ふと先ほど聞いた青年の話を想い出して、ネット社会では、馬じゃなくてヒトを見る目といったようなものは一体どうやって養われるのだろう?と妙に気になってしまった。最近の若いお医者さんは患者の躰を診ずにモニター画面を見てるというような話もよく聞くけれど、生身の人間を身近で見ないコミュニケーションといったものが行き着く先には、果たして何が広がっているのだろうか?生身のヒトを身近で見ないと、容易に騙されちゃう人とか、逆に他人が怖くて引きこもっちゃう人が増えるに違いない、というより現にもうそうなっちゃってるような気がする。
 一方、ヒトを見る目がなくなるといったところで、そもそも人類はどっちみち身体性を喪失する方向に向かって身体性の希薄な人がどんどん増えるのだろうから、別にそれでどうってことはないのかもしれない。ただ私としてはせっかくこの世に生命を受けた以上、生命が消滅するまで身体性を思う存分活用させないと損じゃないかとみて、ネットも活用しつつ、対面コミュニケーションも同時にしっかりやっていきたいと思うのでした。


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コメント (1)


「日めくり万葉集」放送日、教えて下さって有難うございました。カレンダーに書き込みました。後でNHKのHPを見たら、来週1週間の予定が出ていましたが、こうしたスポット番組は、「世界遺産」や「そう言えば、あの時このうた」など、時々、見入ってしまうことがあります。民放に張り合って、タレントを並べたバラエティ的な番組作りはやめて、NHK独自のこうした目立たない好企画を増やして欲しいものです。

投稿者 ウサコの母 : 2010年10月22日 23:51

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