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2010年10月06日
鮭のグラタン
QPで見た料理。酒醤油で蒸し焼きにした椎茸とシメジをグラタン皿に敷き、塩胡椒で下味して表面を軽くソテーした鮭を載せ、QPらしくマヨネーズに牛乳とピザ用チーズとパセリを加えたソースをかけてレンジで焼くだけ。鮭は下味してしばらく置いてからソテーすること。とても簡単にできる秋らしい一品だ。
今日は日本人のノーベル化学賞受賞のニュースが流れて、まずはめでたい!とは思うのだけれど、なにしろ研究の内容を聞いてもさっぱりわからないのでコメントのしようもなく、別のネタにさせてもらいます(笑)。
旧聞になるが、まだちょっと気になってるのは逮捕後に最高検と徹底的に争う構えを見せている元大阪地検特捜部長と副部長のことで、彼らのほうから今回の取り調べの可視化要求が出されたのは、なんとも皮肉な話としかいいようがない。
今回もまた最高検によるスケーブゴート的冤罪だとすれば恐ろしいが、そうでない場合のふたりの心理状態を、創作する人間としては、あれこれ想像してしまうのである。開き直っちゃったのだとすれば一体その原因は奈辺にあるのだろうか?自分たちはもっと上層部の直接命令ではないまでも、その意向を汲んで、村木事件のストーリーを組み立てたのだという意識があるのではなかろうか、とフツーは考えちゃうのだけれど、そうだとしても、違うとしても、とにかく彼らが組み立てたストーリーそのものは何を目指していたのかを全面的に明るみに出してほしいものである。個人的には小沢氏の問題よりも、わが国の検察の体質が問われるこの問題のほうがより気にかかっているのは、正義の名の下に行われる人間の行動が時に最も始末に悪いという例は大昔からあとを絶たないからであります。
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