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2010年10月05日

牛肉と長芋のオイスター炒め

QPで見た超カンタンな炒め物。斜め薄切りにした長ネギ、酒と醤油で下味して片栗粉をまぶした牛肉、半月切りにした長芋の順に炒め合わせて、オイスターソース酒醤油水溶きカタクリを混ぜた合わせ調味料を加えるだけ。仕上げにゴマ油を鍋肌から垂らす。長芋に火を通しすぎずしゃっき感を残すのがポイント。私はカメのエサ用に買ったにもかかわらず食べてくれなかった小松菜を彩りに添えた。季節の変わり目なので♂ガメ子ガメは食欲不振、食欲が衰えないはずの♀ガメは、どうやら夏が暑すぎて産み損なった卵を今になって産もうとしているらしく、陣痛の苦しみを訴えるようにときどき口をかっと開けてバタバタと暴れ回っており、産む性の大変さを物語っております。
ところで食事しながらNHKの「クロースアップ現代」でイクメンの特集を見て、若い男性の意識はかなり変化してきたのを如実に感じられたが、企業戦士として頑張ったオジサンたちはイクメンの存在をアタマで理解できても、心情的に寄り添うことはなかなか難しかろうと思われるのだった。この問題に限らず世代間の意識の差は今やあらゆる面で顕在化しつつあるようで、大阪地検特捜部の証拠改竄事件も、検察審査会が小沢氏を強制起訴に持ち込んだのも、いわばそうした現象のひとつであるのかもしれず、「なんでこんなことに……」と旧世代の人間のたじろぐような事態が今後も続々と現れるような気がする。なにしろ社会の変化が急激で且つトレンドの耐久性が乏しくなる一方で、人間の寿命は著しく延びているから、今後そうした混乱は必至とみて、多国間の通訳ならぬ世代間通訳みたいなニュービジネスが出現してもおかしくなさそうである。誰か始めてみませんか?


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