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2010年09月11日
吉野中谷本舗の柿の葉寿司、照り鶏サラダ
乗馬の帰りに大宮駅ナカのフードシアターでゲット。
いったん涼しくなったので却ってこたえる暑さのなか、今日も夕方のレッスンで1鞍騎乗。前に一度乗ってスピード感が気に入った馬を専用馬にしたにもかかわらず、早朝インストラクターの方からお電話を頂戴して、その馬がなんと昨日お腹をこわしちゃったとのこと(@_@)代わりに選定されたのは常歩の段階から小刻みに脚を使って合図を送り続けないと動いてくれない超重~い牝馬で、こっちはあごから汗がしたたり落ちるほどエネルギーを使ったが、意外なほど駈歩の発進がスムーズにいって、ずっと気持ちよく走り続けてくれた。こんな重い馬じゃ走れなくて仕方がないよね~という開き直りがどうやら功を奏したらしい。なまじ軽い馬だと失敗するわけがないという思い込みがあり、それでいてスタートにつまずくと慌てまくって余計に馬の動きを悪くするというパターンが続いたので、やっぱり勝~つ~と~思う~な~思えば、負け~よ~といった感じは馬にも通じるのだった。仕事だって苦手なものこそ開き直りが必要だし、得意な分野だと思えば意外な落とし穴に泣かされるケースがあるのと同じであります。本当は虚心坦懐で、何も思わずに自然体でいれば一番いいのだろうけれど、人はなかなかそうはなれないもので、色んな思い込みがついつい正しい方法の邪魔をしてしまうのである。
それにしても恐るべきは検察の思い込みによる村木元厚生局長の逮捕劇で、本当は裏に何があったのか、司法の場で検察側を逆に追及する方法ってないんだろうか?という気持ちにもなる。そもそも刑事事件の供述調書でいわゆる「作文」が当たり前という実態もどうかしているし、たぶんそれは一般の民度がまだ低かった時代の産物だとおぼしく、日本の役所には恐らく民度が低い時代の産物をいまだに引きずっているこうした例がほかにも沢山あるに違いない。一般の民度が向上し、逆に政治家や役人の民度が劣化してしまったのが日本の現在ではないか。
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コメント (3)
村木元局長の手記を文芸春秋で読みました。無実の罪で拘置所に入れられて、卑劣な検察の取調べを受けながらも、女性看守の労働条件を慮っている村木さんの姿に涙がでました。拘置所にはエアコンの設備がなく、その中で長袖長ズボンの制服で24時間の交代勤務をしている看守たち。「妊娠したら、もっと楽な場所に異動してもらえるのかしら」と、村木さんは思ったそうです。天下りがどうとか、政と官との癒着がこうとかより、こういう志の高い官僚のことを、もっと報道して欲しいものです。ところで、銀座開化おもかげ草紙の続編はいつ出るのでしょう?9月発売とのことでしたが、、、
投稿者 ばるとろめ : 2010年09月12日 09:11
本当に「本当の狙いは?」と思わせる事件ですね。
村木さんを有罪にすることで、石井議員 → 小沢さん という筋書きだったんでしょうか?
戦前の思想犯罪のでっち上げや特高のスパイ行為のでっち上げにも通じるえん罪づくりがいまだに闊歩している怖さを感じます。
投稿者 midy : 2010年09月12日 16:07
>銀座開化おもかげ草紙の続編はいつ出るのでしょう?
9月17日発売の予定です。
投稿者 今朝子 : 2010年09月13日 08:48