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2010年09月09日
サンマの塩焼き、キノコのマリネ、焼きオクラ
伊勢丹クインズで今日のコレはお買い得!と思った品々をゲットして作ったいかにも秋らしいメニュー。平年並みの値段で売られていたサンマはなんと歯舞産!!で、脂ののりはイマイチでした。新潟産の椎茸と信州産のシメジ、エノキ、舞茸は塩とサラダ油をふりかけて電子レンジで加熱してからスダチを絞った。網焼きしたオクラは柚胡椒味噌につけて食す。
昨日、鈴木宗男代議士の実刑判決が確定したニュースは時期が時期だけに、小沢氏のイメージダウンを併せ狙った司法の判断と見られても仕方がないような気もしたが、やはり同じように考えていた友人のTさんからのメールで、自分は別に小沢支持者では全然ないが、マスコミの小沢叩きはちょっと異常な感じがするとのご意見を頂戴し、その原因は小沢氏の対米関係「対等」姿勢にあるのだろうか?という穿った見方も示されて、これまた私と似た意見だったのは、同世代で同窓に学んだせいかもしれないと思われたのだった。対米「対等」もさることながら、対官僚強硬姿勢も大きく響いていることはいうまでもあるまい。今日になって菅氏が法人税減税策を打ち出したことで、マスコミを間接的に牛耳る経済界はますます歓迎の意向を示すだろうし、菅氏がもともと基盤としていた左派にとってはまたしても裏切りと感じられるかもしれない。ただしTVの報道番組を見ているかぎり、全部が全部菅氏寄りとは思えず、テレ朝は何だかずいぶん無定見に小沢氏寄りの報道をしてたりもするし、その点自民党寄りだったフジがいまだに民主党全体に対して批判的な報道が多いのはある意味一貫しててご立派、と言ってあげたいくらいである(笑)。小沢氏と鈴木氏は一緒くたに出来ないとしても、地域経済の保護と利益誘導という点においては共通項があるように思われ、幸い政治家の恩恵を目立った形で受けなくても済んだ地域に生まれ育った私は、そうした恩恵に頼らざるを得ない地域の人びとにとって、両氏のような存在がどれほど大きな意味を持っているか本当のところは決してわかり得ないのだろうなあ、というようなことを、先年旭川に旅行した折に、地元のお鮨屋さんと話して思ったのだった。政治はいかなる場合も弱い立場の人びとのためにあるべきで、ただしそれをどういう形で実現しようとするかの違いは、政治家が見ている「現実」の違いのよるものだろう。今や声を嗄らして演説をする小沢氏の映像を見ていると、今になって前面に出てくるなら、なぜもっと早く出てこなかったのかといいたくなる。小沢氏はこれまで細川や海部や小渕や鳩山といった、揃いも揃って人柄だけは好さそうな人物を担いでまわるヘキがあったようだが、そうした「傀儡」政権による日本のタイムロスを一体どうしてくれるのか!!!と私は言いたい。
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コメント (2)
訳の分からん民主党をここの板で整理しているところです。
以前新潟に行った時田中角栄の故郷では、角栄道路があり、豪雪地帯の市民にとっては、神様です。スキャンダルの中再選した田中角栄を見て、1票の凄さを感じたものです。
投稿者 五島 : 2010年09月10日 10:27
AERA の内田樹の大市民講座に「対米宥和派」と「対米独立派」の対立と書いてます。
木曜の朝の鳥越俊太郎は、いつになく歯切れが悪く、つまらなかった。よほど規制されているのか、がっかりでした。
投稿者 せろり : 2010年09月11日 00:10