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2010年09月03日
鶏とジャガイモのサラダ、お昼に食べた松茸ご飯の残り
サラダは大宮駅ナカのフードシアターでゲット。
今日〆切りの原稿が早く仕上がったし、何しろ引っ越したもんで(笑)、ナイター乗馬に出かけて2鞍連続騎乗。帰宅は9時半をまわって、我ながら歳のわりに元気だと思う。大宮駅ナカは9時を過ぎても賑やかなので、東横のれん街よりベンリかも。
このところどうも駈歩の発進が巧く行かなくて絶不調だったが、今宵は2鞍目で久々にハイセイコーのお孫さん(写真は以前撮ったもの)に乗れて、やけに快走してくれたので、もやもや気分と疲れが吹っ飛びました(^_^)/1鞍目もイイ馬だったのだけれど、初対面なので互いの呼吸を合わすのが難しく、その点ハイセイコーのお孫さんは、一時期半自馬状態でやたらに乗ってるから、久々でも安心感があるのだった。で、安心感があるとこちらの躰も緊張しないし、ヘンに無駄な動きをしないから、馬も走りやすいのだろう。これが逆目に出ると、焦ってどうしようもなくなるのだった。私はけっこう人見知りならぬ馬見知りだよなあと反省しつつ、対人関係でも自分のパワーが発揮できるのは相手がウエルカムな感じの場合であって、そうでないとやっぱり萎縮しちゃうか、自閉的になるか、攻撃的になるかだよな~だから小沢クンのこともそうそう嗤えないんだよな~なんて思ってしまったのは今朝たまたまテレ朝の報道番組で、小沢クンの公開討論的ロングインタビューを見てしまったからであります。鳥越俊太郎や大谷昭宏ら、必ずしも小沢クンにとっては味方という感じじゃないジャーナリストに囲まれて矢継ぎ早に質問を浴びせられ、それでも小沢クンがにこやかに、この人にしては立て板に水といった調子でどんどん答えていたのは、番組的にウエルカムなムードが漂っていたからに違いない。せっかく出てくれたんだから、なるだけ機嫌良く喋らせちゃえという合意形成もむろんあったのだろうけれど、面と向かって話せば自ずと双方がしらずしらず相手へすり寄ってしまうのが日本人の悪いクセで、鳥越大谷両氏をもってしても肝腎の突っ込みが不足だった感は否めないのである。気になる財政問題で、小沢クンは予算の組み替えをしつこく強調しているが、その具体例は何一つ明らかにしていないのだ。組み替えをするなら、何を手厚く、何を削るかという具体例を挙げることこそが、その政治家の理念を最もよくわからせる方法であるにもかかわらず、どうしてそこを突っ込んで質問しないのかがまずわからない。私が政治ジャーナリストなら予算表を片手に、大まかな点だけでもこれは削るのか、これは増やすのかをいちいち訊くだろう。なぜそういう記者がいないのかが全くわからないのである。
まったくわからないまま、何せ剛腕だから、ひょっとしたら今の日本をなんとかしてくれるんじゃないかという世論の期待感だけがどんどん高まっていく風に、どうやらマスコミは舵を切り始めたようにも思われて、結局のところ、マスコミは自らが作り上げた小泉劇場で日本をめちゃめちゃにしたことの反省が全くないような気がいたします。
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